イタリア、バロック絵画、通称カラバッジョ、画家の本名ミケランジェロ・メリージ・ダ・カラバッジョの展覧会にようやく行ってきました。カラバッジョはかつて2001年「日本におけるイタリア年」にて初来日公開(於:東京都庭園美術館)に行き、<ナルキッソス><聖ヒエロニ ...
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梅蘭(上野ほか)の梅蘭やきそば
カラヴァッジョ展の後、時間があれば銀座周辺に出て紅茶にあうランチをしたかったのですが、あまり余裕がないということで、さくらテラス内の梅蘭へ。ここは最初、英子さんと渋谷店で食べ、次に六本木店で娘と一緒に食べたことがあり、ついに上野にもできたので行ってみまし ...
2月のキーワード カラバッジョ展告知 上野恩賜公園
カラバッジョ展告知。この果物籠の少年 も庭園美術館での展示のときに来日しました。 現在展示替え中。もうすぐ公開ですね。バッカス...ですが私は こちらが西美前でもよかったのではないかとも思います。 2月のキーワード 実は昨日夜記入 ...
ブルガリア国立歌劇 <イーゴリ公> 2幕の韃靼人の踊り(ポロヴェッツ人の踊りのバレエ) (於:東京文化会館)
ブルガリア国立歌劇場による引っ越し来日公演<イーゴリ公>Prince Igor 全2幕に行って来ました。かつては「韃靼人(だったんじん)の踊り」として有名でボロディンの哀愁と躍動感とかの地の風土と人々や駿馬を彷彿とする名曲かつこの曲にあわせたバレエが最後のエンディ ...
BVLGARI ブルガリ展 (於:東京国立博物館 表慶館)
実は開催を知らなかったのですが、Twitterとイタリア文化会館ほかイタリア関係の情報から、東博の表慶館でやっているということもあり行ってきました。 「アート オブ ブルガリ 130年にわたるイタリアの美の至宝」 表慶館 2015年9月8日(火) 〜 2015年11月29日( ...
ボリショイ・バレエ <ドン・キホーテ> (於・東京文化会館)
ボリショイ・バレエ来日公演ドン・キホーテに行ってきました。ジャパン・アーツの会員招待です。久々にクラシック・バレエ全幕公演にいきました。 バジル役(ミハイル・ロブーヒン)、クピド(ユリア・ルンキナ)、森の女王(アンナ・クリーニワ)、メルセデス ...
ウフィツィ美術館展 (於:東京都美術館) アカデミア美術館、パラティーナ絵画館からも出品された貴重な機会
ウフィツィ美術館展、取り敢えずの1回目観てきました。ギルランダイオがまた素晴らしい。 ドメニコ・ギルランダイオ<聖ヤコブス、聖ステファヌス、聖ペテロ>(1500年テンペラ) 聖人たちの衣装の淵や光背の金が見事、完成度もすばらしい。 見とれてし ...
指輪展時 上野 東京文化会館工事と昭和36年竣工時の写真パネル
RING展にいったとき、目の前の東京文化会館の工事とその工事パネルにあった、昭和36年竣工時の写真に思わず立ち止まった。工事現場の向こうに広がる、焼けただれた街並み。祖母は入谷にすんでおり、空襲時は上野の山へ逃げたものだと繰り返し聞いた。今も存命なのでいろいろ ...
ジャック・カロ リアリズムと奇想の劇場 (於・国立西洋美術館)
ジャック・カロ展観てきました。 ローマ時代のカトリック主題から、フィレンツェ時代、ロレーヌ時代、反動宗教改革、戦争、風景、アウトサイダーと時代と場所、主題別のセクション構成で見ごたえがある。 エングレーヴィングの技術、遠近法、建築、町並み、風景、動物の ...
ベジャールの胡桃わり人形 生命の耀き…
氷室友さんがビム、プティパを木村さん、高村順子さん、奈良さん、そして猫のフェリックスを小笠原亮さんのマチネ東京バレエ 東京文化会館の公演を観てきました。じつはベジャール版は観たことがなく、バレエ関連の知人が以前の公演のさいに北海道から見にいらしてたので ...
東京国立博物館 酒井抱一
仕事で東博へ。考古コーナーには銅鐸と遮光器土偶がありました。火焔土器は出ていませんでした。酒井抱一の絵巻、三十六歌仙の絵などがありました。(私の名前は三十六歌仙の一人からとられているのです・・・)花の季節。フローラ逍遥を読みたくなるときがあるのですが、酒 ...
2/7(日) 「ボルゲーゼ美術館展 特別記念講演」に参加 推薦作品10点
記事に少々書きましたが、2/7(日)の石鍋真澄先生による「特別記念講演」(東京都美術館)に参加しました。大変貴重な講演でした。 いろいろとノートにメモをとりながら2時間を越える講演を聴くことができました。 これから美術展へいかれる方も多いと思いますので(2/ ...
ハンマースホイ展 (於:国立西洋美術館 上野)
ハンマースホイ展に行ってきました。 詩情というよりも、心象風景的な絵画。 感情を排した上で残るものや、内に向けられる自己を秩序づけた空間によって精緻に表現されている。 ルーブルの古代レリーフ(浮き彫り)の模写は極めて写真的な再現でありながらも、絵として訴え ...
Maurice Bejart:ベルリン国立バレエ <RING- ニーベルングの指輪-(4部作)>(於:東京文化会館)
ベルリン国立バレエが<ラ・バヤデール><リング(ニーベルングの指輪)>を来日公演した時の感想テキストファイルが出てきたので掲載します。おそらくメモしておいて、正式に評論文としてまとめる予定だったのだと思います....またベジャール・バレエ・ローザン ...
ベルリンの至宝展(於・東京国立博物館・東博・平成館)
ベルリンの至宝展へ行ってきました。 すごい見ごたえです。ここ数年で1番。 フリードリヒの「孤独な木」が目当てだったのですが、とにかく古代エジプトからギリシア・ローマ、中世、イスラム、ドイツロマン主義までとにかく凄いです。まさに至宝。 フリードリヒの絵画3 ...
<踊るサテュロス>(於:東京国立博物館 表慶館)
サテュロス古代性・原始性とモダニズムについて以前から古代ギリシアについて興味がつきないのでサテュロスを観にいくことは非常に興味が深い−−−ギリシアの彫像はほとんどがローマ時代の復刻でそれでもインスピレーションを貰うのだけれども。ギリシアといってもギリシア ...