http://www.suiseisha.net/blog/?p=10515ご案内をいただいたのでこちらでも刊行紹介をしておこうと思います。水明社よりご案内をいただきました。フィチーノの「生について」、タッソー、ボッテーロ、カンパネッラ、アレティーノ、ガリレオ「書簡集」など全6巻で3月から刊行 ...
タグ:ルネサンス
詩と音楽 オルフェウス、ホラーティウス、フィチーノ、クリストフォロランディーノ、ボッカチォ 「詩論」「三重の生」
ルネサンスの神秘思想 (講談社学術文庫) [文庫]伊藤 博明講談社2012-02-10伊藤博明先生のルネサンスの神秘哲学を再読していた。(ちょうど冬の天体ショーや思いがけず聴きなおしているQueenの曲やコンセプトにはリベラルアーツ諸学が関係していると思っていたのもあり)「す ...
ミケランジェロと理想の身体展 (於:国立西洋美術館):Michelangelo and the Ideal Body ;“Laocoon” ラオコーン摸刻,Andrea della Robbia 聖アンサヌス Saint Ansano
ミケランジェロ・ブォナローティは、自身を彫刻家(芸術家)として自覚していた。システィーナ礼拝堂天井画や同じく<最後の審判>のイメージが強く、また写真や映像を中心としたメディアになりがちな現代では建築や彫刻はその場にいくことで強くその作品のもつ力が感じられる ...
『苦難と心性』イタリア・ルネサンス期の黒死病
サンタ・マリア・ノヴェッラにあるマザッチョの<三位一体> 透視 遠近法をフレスコであらわしており、寄進者が手前に聖人、キリストとほぼ同じ大きさで描かれており、またフレスコの前の正しい位置に立つと、これら祭壇から奥に描かれた建造物、祭壇下にあるアダムの死(メ ...
コジモ・デ・メディチからマルシリオ・フィチーノへの書簡 フィチーノの返事 抜粋日本語訳(Letter of Marsilio Ficino, Cosimo de Madici to Marsilio
ピレボス (西洋古典叢書) [単行本]プラトン京都大学学術出版会2005-06-01『ピレボス』(プラトン後期対話篇)とマルシリオ・フィチーノによる『ピレボス註解』をめぐり、善の問題をおそらく2010年前後から取り上げてきた。今回(2017年12月)京都において発表の機会を頂きパワ ...
咲いたオールドローズをヴェネチアングラスのフラワーベースに
グラミス・キャッスル、シャポー・ド・ナポレオン、スヴニール・ド・ドクトール・ジャメンをいけました。 Veneziaで買ってきたフラワーベースです。 ヴェネツィアに行った方は御存じかと思いますが、ものすごく丈夫です。 緑や他の色も買うのだった....美術館のミュージアム ...
『地獄と煉獄のはざまで』-中世イタリアの例話から心性を読む-
石坂尚武先生から、新著を頂戴いたしました。イタリア学会、ルネサンス研究会では昨年同志社大学での研究会にも出席させていただきました。 私の専門は前期ルネサンス、Ficino(フィチーノ)とFirenzeにおけるプラトン受容で、やはり転換期における ...
ルネサンス研究会 同志社大学に出席 (於: 今出川校地)
ルネサンス研究会に夏に続いて出席してまいりました、 学会でお会いした、石坂先生、根占先生にお会いでき、根占先生からは論文、新聞掲載の抜刷りもいただきました。原先生はダンテ天国篇について発表されました。詳細は後ほど、まず記録のみしていきます。 https://w ...
銀座スパン・アートギャラリーにて 古賀郁さんの新作ポストカード販売中 :セネカのラテン語<DESCE GAUDERE>のカード販売中
銀座スパンアートギャラリーでは9日まで<少年愛の美学展>が行われています。四谷シモンさんの人形など、私は数日以内に行くつもりなのですが今から楽しみです。古賀郁さんと、私が今年から企画し運営している研究会講座のイメージシンボル画、DESCE GAUDERE(ディスケ・ガ ...
Passio 政治的情熱とダンテによる美徳の隠喩
忙しくなってしまって更新が毎日できておりませんが、ルネサンス研究会に出席した時の講演、セレーナ博士の講演は大変興味深かった。ロンドン大学准教授のセレーナ博士によるイタリアの政治的情熱の起源をめぐる講演で、質問もさせて頂き、懇親会でもお話をさせて頂いたのだ ...
改めて サンドロ・ボッティチェリ展 技法と主題、空間
アレッサンドロ(ボッティチェリ)の絵画に惹かれたのは昔のことではない、私が中学生の頃は歴史ではミケランジェロ<ダヴィデ> ボッティチェリ<ヴィーナスの誕生>が<ルネサンス>であり<文芸復興>として記憶すべき言葉として教科書に掲載されていたと記憶する。小さなモ ...
アナベル、スヴニール・ド・ラ・マルメゾンが返り咲いています
ボッティチェリ展で来日している<聖母子と二人の天使、洗礼者ヨハネ> (フィレンツェ・アカデミア美術館) 庭の様子としては、アナベルや数種類の紫陽花が咲いており、そこに早くもスヴニール・ド・ラ・マルメゾンが返り咲いています。ヘリテージ、スヴニール・ドクトー ...
ボッティチェリ展 2回目 ”フィレンツェ・ルネサンスとアカデミアプラトニカ”(於:Bunkamura)
「フィレンツェの支配者たちの理念は、商業における実用主義と学識に裏付けられた教養主義の融合から生まれているのである」(図録p.150)本展 28<バーリの聖ニコラウスの奇跡>(1425年)に注目してほしい。海上での事故、嵐での航行は当時も大きな問題であった。ウフィツ ...
子ども服のGUCCI フィレンツェの面影を訪ねて
デザイナーのBさんと六本木のギリシア料理に行ったあと、立ち寄った、GUCCI銀座。2階はシルバーアクセサリーや、奥にはギフトにもぴったりな子供服も。子ども用 バンビーノ/バンビーナのカタログが中身もすごく、いい絵本のようで思わず見とれてしまいました。ご担当者様が ...
ルネサンスの多様性、多言語文化、自然学の再生
現モバイル版の背景画像に設定しているのは、ヴェッキオ宮の室内装飾です。芸術家列伝の著者、ヴァザーリが手掛けた室内装飾には、キリスト教およびギリシア・ローマ神話のモチーフが調和した形で描かれている。このモチーフは今日では、それほど驚かないかもしれない。しか ...
読書:ルネサンス / ゴシック美術の事実
キリスト教的学識者―宗教改革時代を中心に (ルネサンス叢書) [単行本] E.H. ハービソン 知泉書館 2015-03 E,H,ハービソン 『キリスト教学識者-宗教改革時代を中心に-』(知泉書房)を注文していて届いたので読んでいます。根占献一 ...
ジャンニ・パガニーニ学術講演会 「ジャン・ボダンと自然宗教の起源」
3月10日 学習院女子大学において行われたジャンニ・パガニーニ教授の講演会の動画が公開されたのでLINKさせて頂きます。当日参加したかったけれども行けなかったというお声も聴いたので、簡単な覚書とともに。なお、ジャン・ボダンについては、法学部政治学科科目/文学部哲 ...
ボッティチエリ展 2015 <受胎告知 > (Bunkamura)
ボッティチエリ展の告知が配布されはじめてますね。 チラシの裏側にあるのは、ウフィツィの。 Twitterですこし言っていたのはこの作品。私の記憶によれば、2001イタリア年の時に、記念切手となった作品。 そしてウフィツィ美術館のチケット売場の壁に展示されてい ...
サンドロ・ボッティチエリ 、アッローリ、ウフィツィ美術館展、 および「マルガリータ」
名状しがたきなにか 記事ランキング 輸入住宅(施主)24位9月のキーワード・モバイル版(2/1’) 記事ランキング 輸入住宅(施主)30位指輪展時 上野 東京文化会館工事と昭和36年竣工時の写真パネル 記事ランキング 輸入住宅(施主)5 ...
〈神秘の降誕〉 サンドロ・ボッティチェリ
もっと知りたいボッティチェッリ―生涯と作品 (アート・ビギナーズ・コレクション) [単行本]京谷 啓徳東京美術2009-11この図録ムックにもおさめられている<神秘の降誕>がすばらしい。http://www.salvastyle.com/menu_renaissance/botticelli_mistica.html(WEB上で参照する ...