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学習室の2階角のスペース
草月陶器花器 きいちご、エリンジウム、ピンクッションの花、エリンジウム、オクラ
青々としたキイチゴの新緑に、珍しいオクラとエリンジウム、ピンクッションの花という知っているようでしらない、みたことがるけれども生花は初めてみる、ピンクッションの花の大きさ、エリンジウムのとがった葉先とスモーキーなブルー。
今回いけた教室は、主に中学生、高校生が授業まで自習をしたり、各自課題をやったり、過去問題を解いたりする部屋です。日当たりがよく、白板を使うことも多いのであまり本来の用途に邪魔にならないサイズにしました。それでも学ぶときに、自分の出会ったことがない個物(花々や枝や実)を目にすることはゆくゆくは学科にもつながることかもしれません。いけばなをいけている時には、細部の検証もしますし、花材を手にするとき、したときには、何目か、何科が把握したり、植物の特設を調べ、安全にいけます。
面談や個別の面接(英語・小論)練習にも使うため、緊張感だけでなく、花のあるやわらかさを、そっと、しかし花材はのびのびといけました。
場所を探すテーマ、お祝いを想定したテーマには、まだまだ自分で実践していかねばならないテーマかと思っています。
こちらは、新型コロナの影響もまだあり、遠隔で写真をみていただいてその指示で手直しをするというご指導をいただいた課程です。
このテーマは、もう少し日常感覚から少し目を離したところで。また実際にショップや会社を企業してりる方やレストラン、カフェなどにいけさせて戴くことが可能か?というテーマもあると思っております。人と人とのつながりを考えたいけばな、人ともの、空間を考えたいけばな・・・それでいて自分よがりなものではない、「草月五十則」にもありますが、心の在り方で創作は広がるものだと感じます。
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