朝倉彫塑館からのご案内を頂戴したので、9月15日に白山、向丘、本郷とお彼岸めぐりをする中で立ち寄りました。
コントラストをテーマに、アトリエ部分の建築と日本家屋部分、建築素材の対比、庭園におけるコンセプト対比などをテーマにいくつかの展示品を入れ替えている企画展でした。
晩夏から初秋の晴れた日で、静かなアトリエ部分や、中庭を茶室、書斎から眺める時間はとても有意義でした。屋上庭園からは、オリーブの木、また二つの彫刻と秋の空、谷中山の手から見える都内の景観とともに静かな時間を過ごせました。
洋らんのための部屋には朝倉氏が愛した猫たちの彫刻がある。
サンルームでこの猫たちは朝倉氏とともにある感じがするし、天窓から屋上庭園の彫刻がみられる
この部屋は撮影可能です
屋上庭園の花。
中庭の茶室や文机がある部屋で静かに過ごすのが好きです
向丘のお蕎麦屋さんへ。
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http://www.taitocity.net/zaidan/asakura/exhibitions/e_special2019/
「朝倉彫塑館の白と黒 CONTRAST: Color, Material and Texture」
会期 2019年9月7日(土)〜12月15日(日)
建物、庭園、彫刻作品をはじめとする収蔵品について「対比」をキーワードにご紹介いたします。
差異を際立たせる「対比」という視点を、朝倉は自己の表現手段として巧みに取り入れています。そしてその成果は、見る者の予想を微妙に外しながらも一体感を感じさせたり、相反するものを融合させたりする手法として結実しました。朝倉が意図した「対比」の視点は、建物、庭園、彫刻作品などの随所に見られます。それらは声高に主張することはなくとも、確かな存在感を放ち、朝倉芸術に不可欠な要素となっています。活動の本拠(本居)であった朝倉彫塑館に身を置いて、朝倉の「対比」の視点を追体験していただきたいと思います。
下記の期間、展示替えのため休館いたします
9月3日(火)〜6日(金)、12月17日(火)〜20日(金)
つくづく、日本の文化というのは水の清浄さ、水の豊富さが重要な位置を占めていると思います。
それはいけばなをいけているときにも感じますが、この7年で水の清浄さはとても価値が低くなってしまったと思っています。朝倉彫塑館の庭は地下水を利用した常に新し水が湧き出ている庭園。
また違う季節に訪れたいし、園芸を必修としていた朝倉のものや生命へのまなざしは、有機的なつながりを失ってしまったかのようにみえる今日の日本でも、ある意味で変わらない価値を持っていると思っている。
千駄木から谷中銀座を通るルートで散策しつついくもよし、上野桜木をとおり芸大前・東博から向かうもよし、天気に恵まれて上野界隈へ行ったら立ち寄るといい場所だと思います。



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