
すっかり間があいてしまいましたが久米島に行った時の二日目夜の記録です。
久米島のイーフビーチ前に宿泊しました。南の空側がイーフビーチになっているため、久米島は星が綺麗に見えるというのを他の方の旅行記や紹介記事などで読んでいたので、まだ3月初旬で曇り雨が多いとはいえひょっとしたら見えるかも?と思いつつ...(1日目を参照)二日目の夜はだんだんと晴れてきて、ほぼ明け方まで断続的に星空観察をしていました....関東だと南の空はなかなか建物や夜の電気の明かりで開けた空は見えづらいのです。(まだ田園地帯にいけばそれなりには見えますが)
夜の海は真っ暗ですので....星がすごく綺麗に見えました。北天の星座は関東でも観られますが、黄道上の星がかなり見えました。時々雲がかかるものの、乙女座スピカ、獅子座レグルス、木星、蠍座のほぼ全体像、通常それほど明るくない天秤座の二つの星も見えました。(テンションがあがっている...ベランダから見えるのですが、前庭まで行ってもよく見えます。
山羊座があがってくるころには明けの明星(金星)が昇るのでほぼ明け方になります。
乙女座スピカと蠍座、木星、そのあとに金星というのは夜の暗闇の中で正しい方角を知るためには道標になったことだろう、と思いました。例えば、星をもとに移動するのは航海士や砂漠、遊牧民などでしょう。特に地中海では古代から天文を重視していたと思いますが、ある期間中に正しい航路を知るためには自分がどこにいるのか、正しい方向は何かを知る必要があるだろうし、昼は太陽が昇る方向で東西や時間を計っていたはずです。
暗闇の中で、木星、金星があがるまえに輝いてみえるスピカは明るい星だけに、そういう役割をもっていたのではないか(アストライアーの神話が重なるのもそういう意味かもしれない)と考えていたのでした。



関東だとアークトゥルスはよくみえます。

木星が見えてくるまでに黄道上でもっとも見える星がスピカなのです。


あけの明星(金星)が出て山羊座がでてくるころには明け方になります。
バリ島でも夜よく星をみていましたが、また違う季節に久米島にいきたくなりますし、いずれ南半球からもみてみたいものです。


天秤座の二つの星がかなりよく見えたのも感動でしたね....
蠍座がほぼ形のままみえるというのも!
天文観察(観測というほどではない;)の合間に、徒歩でホテル近くの海坊主さんにいきました。

かきあげと、夜光貝のいためもの。
カラカラで久米仙。
次は半日島内観光の記事を(はやめに....)
書きたいと思います。
月桃の花です。
葉がいいかおりがします。花もきれいです。
最近はよく化粧品になっていますね(地元にわしたショップがあるので月桃養潤水を買いました)

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星座早見盤を天文ガイド系の書籍で探していたのですが、たまたまこのアプリを最初無料版でつかい、なかなか便利なので使っています....

月桃葉潤水(400mL)【ECOMAP(エコマップ)】
これですね。これはわしたショップで売ってます。
もう一つ久米島で購入してみたお試しスキンケアがあります。次に旅行に行くときに使おうと思ってまだ使ってlりません。
ホテルではやちむんの花瓶 一輪挿しも買いました。
Livedoor
Paquita – Mariinsky – 1ere partie ”パキータ”.
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