
中禅寺湖~奥日光へ。
娘が保育園に入る前くらいからたびたび来訪している日光(特に奥日光)ですが昨年日帰りで3回ほどランチ+温泉+ごく軽い戦場ヶ原散策・・としていたので、今年もやはり夏の山に行きたくて一泊で行って来ました。
ボートハウスのテラスからの眺め。
(ボートハウス、イタリア大使館別荘記念公園(内部公開)+旧英国大使館別荘(数年前に開館・このblogにも記事あります)が国際避暑地時代の復元施設です。イタリア〜のほうは公開された当時から行ってます。かれこれ10年以上前ですね。
中禅寺・奥日光にいくとほぼ必ず行くのがシェ・ホシノさんのランチ(近くに泊まったときは夕食もうったことがあります)宿泊したので2日ともランチにお邪魔しました。(電話で予約しました)
http://www.chez-hoshino.net/index.html
ランチコースはプリフィスクス・スタイルで前菜とアントレ・メインを選べます。
一部日替わりの本日のオードブルです。

若鶏のカルパッチョ
オリーブソース
以前にも食べたことがあるのですがとても美味しいです、家庭では難しい料理。

日光湯葉を使った温泉卵のオリーブソース。
こちらも好きでしていつも前菜迷うのですが1日目にチョイス。
湯葉と温泉卵、特製のソースが素材をそれぞれ活かしていておいしい、やさしい。

南瓜の冷製スープ
夏以外だとあたたかなポタージュがライオンカップにはいって供されるので、前回春にきたときから、夏になったなあと。とても美味しい。南瓜のさわやかな甘さとなめらかさ。

ニジマスのムニエル。シェ・ホシノ風。
つけあわせのお野菜もおいしいです。
皮目も香ばしく、(翌日は本日のお魚料理がヒメマスのムニエルでした。こちらも絶品)

とちぎポークのメイン。
以前娘が注文していて、一度ちゃんと食べてみたいと思っていたのでした。
火の入り方が絶妙でりんごのソースとあいます。
奥にみえているのがヒメマスのムニエルです。
パンも美味しいので(専用に焼かれているもののようです)

デザートの盛り合わせ。
翌日はゴマのブラマンジェにしました。
とちおとめのソルベ。
珈琲も美味しいので(豆も販売しています)ゆっくりデザートをいただきます。
シェフの星野さんにもご挨拶できました。
夏の間にもう一度行きたいなと思える中禅寺湖畔です。


ランチの予約前にイタリア大使何別荘公園へ行きました。

ここは湖面にも近く静かなので、日光にきたら2回に一度くらい行っています。
(英国、イタリアともにこのblog内に記事があるのでそちらもどうぞ)
1階はパブリックスペース、2階は大使家族のプライベートというつくりで、ほぼ全館公開されています。(現在外観の市松模様の外壁(杉材を使っていました)のみ12月初旬まで工事が入っています)



マントルピースは当時のまま

ダイニング側からの眺めです




歴代の大使の肖像写真も展示されています。


見事な窓からの風景!おちつく・・という方の感想をよく聞きます。
美術史や思想史を学んでいますと、風景というものも発見されるまではわからないものなのではないかしらと思います。そこにもともとあったかもしれないけれども、美しさや価値、風景・・・は発見されるもの、そしてそれを認めるからその自然と調和するような建築ができる。
見事な中禅寺湖のながめと湖畔、山あいに射す光、美しいみずうみ。
https://www.nikko-nsm.co.jp/italy.html
少し写真を足すかもしれません。

シェ・ホシノさんの前、中禅寺湖畔の桟橋、ピア。
風が心地よく、この日は快晴でした。
戦場ヶ原の写真は別の記事で。。

- スモークツリー、芍薬 階段周りとローラ・アシュレイのアートフレーム
- ばらと万年青、カーラーの葉、小川珈琲のハウスブレンド, レーヴィ、ヴィーコ
- GUCCI BLOOM ”Aqua di Fiori” (GUCCI銀座)
コメント