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いけばな(草月)のお稽古で久し振りに投げ入れの自由花をいけたので写真を。
自宅にも持ち帰ってから、ローラ・アシュレイ(インテリア HOME)のガラスベースにいけました。
チェコ製のガラス製品の花瓶はローラのインテリアのなかでもラグ、フレーム、クッション、キャンドルスタンドなどとともに気に入ったものが多かったので、6月末に日本のショップが閉店してしまうのはほんとうに残念です。

表参道店に花屋さんインテリアグリーンを併設しているときが一番すきだったのですが、その後、県内にもお店が増え、ホームファニシングも洋服も家具も好きだったので残念です。
自宅を輸入住宅でクィーンアンスタイルで建築施工するときも、ラグ、カーテンは全部ローラでお願いしました。
なのでいろいろと残念です・・・

いつかまた国内でローラ・アシュレイJAPANか、本国のショップが展開しますように・・・・

この数年で、国内にあった良質の国外製品とショップは減っていると思います。
このあたりはまたいろいろ感慨もあるので、いずれ書くかもしれません。

ランプの下の絵は古賀郁さんの油彩・テンペラ作品です。


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朝になり芍薬が花開きました。

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ローラのフレームに、大英自然史博物館展で購入したカード(バンクス)のボタニカルアートをあわせました。
右端のボトルは、ラファエロ展(ボルゲーゼ)のときの、ダンテをモチーフにしたサンタ・マリア・ノヴェッラのパルファム、Inferno.(このblogないに当時の記事があるはず)
真ん中のは、キャトルセゾンで扱っていた(いる?)バイオレットのトワレのボトル、左はGUCCIGARDENの路面店限定のものです。
プロダクツにもアートやデザインは宿る!と思います。現に香水瓶やピルケースのアンティークは18世紀19世紀のものも香りの文化史などで展示されたりもします。(池袋のオリエント博物館ではプチ・トリアノン時代の香水瓶も展示されていましたし、考古展でもガラス器のアンフォラや香油瓶、ランプなども目にすることが多いでしょう)

話しがそれましたが、スモークツリーは以前からいちどいけてみたいと思っていまして、バラをあわせるかまよいながら、芍薬をあわせました。人参の花・葉もくわえて緑の色合いやふわっとしたシルエットのスモークツリーと、芍薬の葉の強さの中間に選びました。





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お稽古後の夜にいけなおしたときの芍薬。

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お稽古時の仕上がりは別記したいと思います。
昨日から高温多湿が続いています。


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