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紫陽花も咲いていますが睡蓮咲いています。花は二つ目。



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アナベルハイドランジア

(夏なのでワシントン・ナショナルギャラリー展で以前複製画の額装を頼んだスーラの海辺の絵にしています)


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おもとはまだ緑濃く、いけています。紫陽花をあわせてます。器は草月織部焼。


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睡蓮は朝から午前中に花開きます


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ピムズといえばヴァルカナイズ・ロンドンからのお知らせで店内カフェでピムズをつかったドリンクサービスをしていたようです(メールで受け取ったお知らせなので詳細はお店まで・・・)




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こちらも石坂先生から献呈いただいた著作です



暴政:20世紀の歴史に学ぶ20のレッスン
ティモシー・スナイダー
慶應義塾大学出版会
2017-07-15





上の一覧でもたびたび引用しているのはこちら

慶應義塾大学出版会には内容の特別ページもあります

http://www.keio-up.co.jp/kup/gift/bousei.html

”本書は、スナイダー教授が「教育者」「研究者」「歴史家」としての立場から思索を重ね、その成果を社会に還元しようと試みた「警世の書」と位置づけられる。
 著者の姿勢は、その「1 忖度による服従はするな」との呼びかけに、顕著に示されている。強制されたり命令されたりしての行動よりむしろ、市民の側が権力の意向を推し量り、自ら統制される立場に身を投げることの危険性を指摘する。ヒトラーが政権に近づいた際、新たな指導者に仕えようと多くの市民が自主的に奉仕した。その歴史に基づく教訓である。
 求められるのは、服従の危険性を指摘する掛け声に従ってみんなで大声を上げることではない。権力に従って思考を放棄する行為が愚かなように、反権力の呼びかけに無批判に応じるのもまた浅はかだ。何より、市民一人ひとりが自ら考え、自らの意見を持ち、自ら判断を下さなければならぬ――。
 スナイダー教授はイェール大学で教壇に立つ一方、欧米各地で講演活動を展開している。その語り口はあくまで平易で、明快である。命令調でも説教調でもなく、言葉と表現を選びつつ、研究の過程で出会った発見やエピソードを緩やかなテンポで紹介する。そこから生まれる課題を投げかけ、人々に思考と議論を促し、戻って来た質問に真摯に答える。
 その口調に似て、『暴政』でも、彼は飾り気のない平明な言葉を、淡々と綴る。事実と考え方の枠組みを示すことで、判断と行動は読者に委ねる。若者たちに思考を促す教育者としての矜持と自制を感じさせる姿勢である。  虐殺は多くの場合、大衆自身が手を下す。教授が何よりまず、読者に対して自覚を促すのも、そのような認識からだろう。扇動に引きずられず、安易に服従せず、自ら考え行動することこそが、暴政に対する最も有効な対抗手段となる。この考えは、「5 職業倫理を忘れるな」、「8 自分の意志を貫け」、「18 想定外のことが起きても平静さを保て」などにもうかがえる。
” (特設ページより)


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