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アメリカ、カルフォルニアのパサディナにある”ザ・ハンティントン”へ行きました(2018年3月19日)

ロスから東の内陸へすこし行ったところにあります、学術教育の街として有名です。

植物園が有名ですが、貴重書を多く保管し公開するライブラリー、絵画工芸をあつめた建築、自然・薬学・科学・天文学をテーマにした科学史のミュージアムもあります。
写真はBEATIFUL SCIENCE の天文学に関するセクション。

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貴重書を補完するライブラリーのカンタベリー物語についてのパネル資料も

グーテンベルグ聖書を常時展示しています。
(私が慶應に入学したときにグーテンベルグ聖書をコレクションに加え、そのあと高宮先生の英文学を履修したので馴染みが深い...)

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園内にあるカフェエリア。テラス席で貴重な植物と手入れされたすばらしいガーデンをみながら食事やお茶もできます。(この記事はまた別記できたらいいです)

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園外のパサデナの街並み。

フランクロイド・ライトが設計した街並み居住区もあります。

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貴重書がおさめられるライブラリーと科学史の展示室。



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図録も買っていますので、セクションごとの魅力は別にまとめるか、他の原稿(主に紙媒体)で書ければよいかなと思っています。

パートナーシップで運営されている、そして自由7学の(リベラルアーツ)のもとづく施設。
ハンティントン氏は私鉄をアメリカにひくという事業で主に財をなしたそうです。夫人はどちらかというとロココ文化が好きなようでこちらも見事な建築もみられます。
アーツ・クラフトやモリスも多く。

第一次大戦後にイギリスから競売に出されたものを購入したという経緯もありますが、貴重なコレクションをいまも保存し、公開している。

次にもしいくことがあればオールド・パサデナ(サン・マリノ:アメリカの地区)とゲッティ―を時間をかけてまわりたいです

こうしたリベラルアーツ型の場所が・・・日本にあるかどうか。
それはリベラルアーツという本来の高校・大学の教育から欠落してしているからでは、と
滞在中夜中に図録をみながら、写真をみながら思っていたのでした。


http://www.huntington.org/ 公式

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