
6月18日(日)14時から "Banlades musicales" 響き合う音・色・言葉 と題されたフランス語学科企画コンサートに行ってきました。獨協大学天野貞祐記念館大講堂にて。
会場は盛況で9割以上のかたが来ていました。早めに会場にいってよかったです。
昨年も開催されていることを知っていたのですが、行けなくて今年はじめて足を運びました。今回で13回目、事前に見たプログラムによると、第一部、第二部、そしてフランス語朗読があるということで行って来ました。
自分の覚書も含めて内容を書き留めておきたいと思います。
第一部:ブーランク :フルート・ソナタ(1957)
朗読1 ルイ・ドラートル 「きみの心を開いてほしい スペイン風セレナード」(1860)
ジョルジュ・ヴェスィエール /長岡立子
ビゼー: <君の心を開いてほしい>(1860)
<わたしの人生には秘密がある>(1868)
朗読供.檗璽襦Ε凜Д襯譟璽漫 峺背を帯びた聖女」(1870)
フォーレ: <優しい歌 Op.61>(1892-94)
〈光背を帯びた聖女〉
〈消えゆく前に〉
〈冬は終わった〉
イベール :弦楽四重奏(1942)
第二部
ドビュッシー :チェロ・ソナタ(1915)
朗読
エヴァリスト・ドパルニー 「ナアン・ドーヴ」(1787)
ラヴェル: ≪マダガスカル島民の歌≫ メゾソプラノ、フルート、チェロとピアノのための(1926)
1 ナアンンドーヴ 2 アウア! 3 それは心地よい

アンコールは一部と二部の間にそれぞれ1曲と2曲
二部の終わりのアンコールは、トルコ行進曲をチェロ、ピアノ、弦楽で
また1部で演奏されたビゼーにちなんで、この曲をモチーフに「カルメン」にもつながったことからか、
メゾソプラノの田中沙友里さんと弦楽による「ハバネラ」といった馴染みある曲も演奏されました、本編のプログラムも選曲と構成がすばらしかったのですが、ハバネラは素晴らしかったです。
イベールの弦楽四重奏も、普段なかなか聞くことがないのですが、素晴らしかった。演奏は、エルディーディ弦楽四重奏団の皆さま。
個人的にはフォーレ、またOPでのブーランクのフルートソナタ(フルートとピアノ 白尾彰氏 野田清隆氏)が良かったです。第二部は普段からドビュッシーは聞くのですが、チェロソナタをコンサートで聞くのは初めてで、こちらも素晴らしかった。プロローグからフィナーレまで三構成になっている。

第12回獨協大学外国語学部フランス語学科企画コンサートに行ってきました。フランス語詩朗読とあわせた企画コンサートは今回で3度目とのことです。


ルドン、バクスト、マネ、シニャック、ドニなど19世紀から20世紀の画家たち、(バクストはバレエ・リュスでも有名であるし、ルドンもまた色彩豊かな絵画はモノクロームの作品とともに著名)象徴主義などの同時代の絵画と詩をあわせた内容でとても良かった。
演奏中には絵画がホールの壁面に映し出される演出。

企画のコンセプトや主題を筒井先生が最初と最後にご案内され、アンコール後の最後のご挨拶には、外国語学部学部長の江花先生がご挨拶された。講演会やこの12回目になるコンサートについて、またこのような詩、音楽をあわせた企画は今回が3回目になること、選曲などはすべて重複がないようにされたことなどが、両先生から会場にあつまった人々に説明がありました。また獨協大学での講演会などのおしらせも。
この後、懇親会があったのですが、そのための準備をしておらず(コンサ−トだけいかねばと思ってそのようにスケジュールを組んでいたので)残念ながらお話しすることができなかったのですが...
またの機会と講演会などの企画を楽しみにしています。
とても充実した2時間半でした。

写真転送にやや時間がかかったのでまずは、写真のみ。配布のプログラム、資料が充実していて、一部、二部、それぞれのプログラム構成、選曲、フランス語詩の朗読、日本語翻訳朗読、一部、二部ともにアンコール曲もあり大変充実した2時間半でした。
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