
2008-9年に開催された<イタリア美術とナポレオン展>に来日していた、作品。ときどき飾りたくなり、フレームにおさめて飾ります。
マニエリスムから古典主義、色彩のやわらかさ。
最近は日本美術の展覧会も増えたのですが、テーマを絞った現地の美術館でも観られない展覧会、個人蔵や並び方が日本での独特の見せ方などもあり、もう少し17世紀―19世紀の絵画(古典主義から新古典主義も来日してほしいですね。)フェルメール北方絵画に関しては、やはり<天秤を持つ女>これでしょう。
借りられるならこれを、それからアメリカにあるカラヴァッジョ作品を...
カラバッジョは専門外だがやはり基本図録くらいは買うか...。(それどころではないのだが)
モルトン・ブラウンのジンジャーリリーは愛用してます。お店は、丸の内と青山と札幌にあると思います。
丸の内店をさがしてみよう。
赤いジャスミンを飾りました(羽衣ジャスミン)の近くにあるのが、新しい、ボトルにフローラ柄がはいったGUCCIのフローラです。フローラシリーズはガーデンも好きですし、ギルティのシリーズも好きです。
ボトルも美しい。



部屋の写真を撮るのは...ああ、今の自分は片付けができていないという反面教師に。
アナベル・ハイドランジアのドライフラワーは、今はvanityとピアノの上においております。
アナベルや紫陽花たちにも寒肥をいれなければ。
ラスコーの壁画、二見版をよんでいますが観終わったら引用します。
現代思想のきっかけは、ラスコーの壁画や不可能なものを高校生のときによんだからですが、哲学、精神史、思想史とあらわれとしての作品、美術という接点でいってもラスコーはそのひとつ。
(当時斉藤先生のレポートか授業則レポで、ラスコーの壁画がもつ模倣以前の創造性と、通常の想起について質問したことが・・・・)
今日はだいぶん、風邪が落ち着きました。このまま2月前半まですぎていきますように。


同じCorrado Gaquintoの十字架降下。キリストの身体からみればマニエリスムを感じるし、手振り表情などを描く動的な場は、レオナルドープッサンの流れを感じる。光の表現がやわらやく、ややロココの気配がみえるような?

マニエリスムと、古典主義からロココへ移行する間の絵の空の表現が好きです。
縦の遠近感を感じる作品、直に観たい。
<a href="http://www.corrado-giaquinto.org">Corrado Giaquinto - The complete works</a>
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