
宙組全国ツアー公演、<バレンシアの熱い花><HOTEYES!!>府中の森芸術劇場公演マチネ行って来ました。


行った理由は・・・前回宙組ショーHOTEYES!!はシェイクスピアとのショーでしたが、多分4回くらい観に行きました(・・・)ので全ツでやるなら観たい、ただし今度こそは1階席で・・・(貸し切りでS席でも2階だったときはしょげました・・まあ二階Sも悪くはないですがショーによってはね)
それになんといっても、伶美うららさんが、実咲さんポジションがプラスされるだろうという予測と、府中は蒼羽りくさんご出身地で凱旋公演になりますし、澄輝さん、真風さん、まあさま(朝夏さん)のバレンシア〜も観たいので、できれば行きたいと(発表されてから期待していた公演です。)松戸のホールと迷いましたが、蒼羽さん(すみれ)凱旋が府中と聴いて松戸のほうが近いけど、府中(武蔵小金井初めておりた)の森いってきました。

武蔵野の森林は、昭和天皇が懐かしんで北の丸公園に一部再生したくらいですが、やはり武蔵野の森林はいいいものです。そんな府中の森のなかに美術館なんかも一緒にあるところです。交通の便に関しては世田谷美術館とやや似ている。(かも)
今度は浦和文化やサンシティ越谷にも来て下さいーと思ってしまいますが、実は全国ツアーも、月組・龍さんと美弥さんの「愛するには短すぎる」以来だったりします。久々。
実はバレンシア〜のほうは初見です。さすがに1976年初演など私は生まれているか怪しい感じです。
でも朝夏さん主演で、お役もあっていたし、ラモンの真風さん(ゆりかちゃん)は素敵だし(またダンス上手くなりました??ちょっと痩せたように思うし動きがヴァンパイヤよりうまくなっていた、エルモクラート的とライナスを加味したようなお芝居も、ラテンに新たな風が吹いてました、いい!)
そして伶美さんのイサベラの白い衣装とフラメンコシーンが素晴らしい+Brava!!
そのあとの朝夏さんとうららちゃんの二重唱も美しかった。
怜美うらら嬢のラテン黒塗りは自然です、オペラ座のドン・キの街の踊り子や、ABTの街の踊り子役ででてきても納得するようなはまりっぷりとダンス、体のと表情の使い方、衣装と頭かざりのきこなし、文句ないです、つけようがないんですけども・・・・朝夏さんと組んで踊ったときのまあさまとのリフトも鮮やか、お二人とも身体の使い方をわかってる同士というか安定感とスピードも素晴らしかったんですけれども。
前回のシェイクスピアといい、真風さんと組んだときも素晴らしい・・・・やっぱり長い乗車をして観に行ってよかった、とエル・パティオのシーンあたりから皆さんフラメンコシーンもきれいで衣装の着こなしも良かったです。
誰だろう、確信がもてないが、黄色いフラメンコドレスをきていた娘役ダンサーさん、それからちょと青みがかったドレスのダンサーさん(こちらは客席からみて左側のほうにいたと思うけど)、それから花まつりのシーンで三名並んでうたうところでも良かったと思います。
こういうシーン見るとDVDでお名前確認できればいいなあーと思ってみられますね。
大佐役の蒼羽さんは二回?軍服着替えますが緑がすごくあっていて、殺陣・アクションも。
澄輝さんのノーブルさも相変わらずで、お二人の役替わりも観たいほど、です!
バレンシアのほうは気になるシーンあるのでまたパンフみて配役みて思い出したら追記します。


忘れないうちにショー HOTEYES!!の感想というか気が付いたことを。
冒頭が伶美さん、ゴールドの衣装すごく似合ってました!そして愛月さんが担当していた歌い継ぎの場面が蒼羽さん!!ジャンピングアイズの時の実りおんちゃんが同じ衣装で星風さんでした、がこれはかつての愛加さん事件(・・・太さ的+ダンス難)が目立ってしまってました。というかスタイル難というか松田聖子曲のメドレーあたりではさらに・・・すみません、でも彼女は歌と芝居に対する気概はあると思うので、もう少し時間をかけていい舞台人になればいいでしょう、時が来れば(そしてバーレッスンを毎日20分でもやれば)もう少し体系もよくなるはずですしね・・・。でも彼女ばかりでなく、他の素質ある宙組の娘役さんたちダンサーさんしかり歌得意な方しかり機会があるといいですね。
お芝居好きとしては、やはり伶美さん、真風さん、蒼羽さん、寿さんの演技は良かったと思いますし、せーこ(純矢ちとせさんも前回に続き良かったです。銀英だったらオルタンスで新境地を開いてみては(笑)
いや、私は朝夏さんのうちにキルヒアイスのカストロフ動乱と同盟クーデターあたりを一緒に今の宙で観たいと思ってしまうんですよね。
愛月さんと降りてきたいた青いジャケット・ワンピースの場面は蒼羽さんと伶美さんですごく似合ってました、愛ちゃんの時は前髪つくってましたが今回の髪型もかわいらしくて素敵です。舞台写真お願いします。。
沙央くらまさんの部分が澄輝さん、美穂さんのところが純矢さんで変わりました。それから素晴らしかったのは美穂さんのパートをジャガーの白の衣装で登場するときの伶美うららです。白いパンツスタイルが似合いすぎて歌も素晴らしくて、イザベル・ゲラン(様)みたいにうらら(様)来た〜という心境でした。うらら嬢は、ローマ神のミネルヴァに似ている、と(バレンシアをみながらも思っていましたが)
劇団は伶美さんをTOPにしなければみる眼ないなあと思ってしまいます。
シャッフル・デユエットも見ごたえがありました。朝夏さんも真風さんもうらら嬢と組むときにまた違う魅力がでるのもいいんです。歌にしろ芝居にしろ、星風さんは澄輝さんとは意外とあってました。とにかく贅沢なショーだと思います。これで5回みたわけですが(笑)、もう順で並んでいるとかとかすっかりBlu-rayで覚えてしまっているので、逆に、探すのに苦労するくらい、しかし愉しめました。
私観ですが、ひなみ風さんが歌が上手いとは思えない、あの半端すぎるコロラトゥーラ風歌唱にはびっくりしました、悪い意味で・・・技術ができてなければ、フェッテからフェアテにするとかプロでなくてもやるのに、あまり関係ないんだなあと星の演目に対しては思いましたし・・・理解できない人事の一つですね・・・。
そうジャガーのときの蒼羽さんがすばらしくて、ここ飽きませんでした。(実はBlu-rayではしばしば飛ばしていた)
朝夏さんのソロの後は、なんと全ツ仕様で、真風さんが客席出します、けっこう奥のほうまで行きますよ。
そんなわけで王道のオリジナル宝塚劇(19世紀スペイン)と新しいショーと新しいパワーで観られる全ツ公演だと思います、DVD楽しみです。蒼組は衣装の着こなしが美しいと思う。
エトワールも3人態勢より今回の2名体制のほうがすっきりシンプルなハーモニーだったと思います。
恒例、ご当地出身者紹介では、蒼羽さんご挨拶。「ただいまー」と朝夏さんのご紹介からご挨拶でした。
真風さんの二番手羽の使い方が素敵でした。ほかにもいろいろありますが、忘れないうちに書いておきます。
ロビーにスターカレンダーも出てましたが、表紙の美弥ちゃん、素敵でした。
日比谷のキャトルにいかねば。(パーソナルは注文中)
宝塚歌劇団
宝塚クリエイティブアーツ
2016-03-17
生田先生の歴史・文学ものと藤井先生、中村両先生(この界隈ではAといえば中村一徳、Bといえば今回バレンシアでも柴田原案に+して演出になっている中村暁(さとる)を指しすようです)の二本立てか、銀英伝(フィナーレダンスがオーシャンズ並みにあるなら1本ものでもいいですが)と短めのショーとか。
次回は王妃の館で二本立てですね。大劇のチラシは昨日やっと拝見しました。

残雪のこる府中の森。

紅葉とともに綺麗ですね、よく晴れた一日。

陽が落ちるのがはやく終演後はすでに暗く、(宙組自体はこのあと夜公演です)
慣れないバス利用でもありまっすぐ帰宅。
細かいところをいえば、バレンシアの最初の並びのとき足音少し多いとか、部分の滑舌とかありますが、全国ツアーですからそれをもしマイナスしても4.4くらいの行ってよかった公演でした。
宝塚歌劇団
宝塚クリエイティブアーツ
2016-03-14
DVDは会場で代引き(ヤマトさんの手数料無料)+発売日に届く申し込み用紙がありました。


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おまけ
帰宅しつつし、その日に書いた
東京都府中
武蔵野の色とりどりの面影に、
白き雪ぞのこりても、宙は無風
すがしきかな 空の青みに
高嶺
日のうららなる光のどけき冬の陽に
居ぬひとの 言の葉探し 天と地の
淡き黄金の地平まで
届いて運べ、海棠の薄紅
高嶺
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