
在日英国商業会議所主催、ブリティッシュ・ビジネス・アワード2016の授賞式とお祝い、記念行事とディナーに行って参りました。英国大使館(対英貿易)からご招待を頂戴しまして初めて参加した次第です。このお祝いは年に一度、日英ビジネスに関わった会社と個人のお祭りで、今年で9回目となるとのことです。場所は新宿のヒルトン東京ホテルにて、2016年11月11日に行われました。
写真とディナーメニュー、内容などなどについて書いていきたいと思います。
年に一度のお祝いということで、ヒルトン東京のバンケットルームにて行われました。ドレスコードはブラックタイ。
つまり略礼装です。男性はタキシードにボウタイ。女性はイヴニングドレスが基本で、日英ですので女性だったら着物(訪問着・付下げから色無地か江戸小紋に袋帯くらいまでが略礼装かな、と思います)のドレスコードでの華やかなお祝いの行事です。スコットランド出身の方はキルト!英国と日本、双方の企業でお祝いをします。ディナーや祝賀会の前にウェイティングバーコーナーではシャンパンのサービスがあり集まった方々と歓談。みなさま英国からいらした方はだいたい5日くらい滞在されるようでした。私のテーブルは対英貿易のなかでもイノヴェーションや電力の会社の方と大使館の方のテーブルでいろいろとお話しをさせていただきました。

ヒルトン東京は以前、城北会のあつまりでハイアットに行ったあとにモヒートを皆で飲みに来ました。クリスマスツリーも出てベーカリーにはジンジャーブレッドマンなどのクリスマス向けの焼菓子がもう出ていました。すっかりホリディの雰囲気が出ております。


シャンパン・レセプションは18:30から。
ブラックタイのドレスコードで集まったみなさま。とても華やかでスマートな式の前です。シャンパンでしばし歓談。



ディナーは5つのお料理・デザートによる英国スタイルのお料理です。
英国スタイルの正餐は、大使館のメインダイニングでテーブルコースでいただいた「美味しい英国」の行事以来ですが、相変わらずスコットランドサーモンは大変に美味しいです!
スコットランド産サーモンのコンフィ、帆立と海老のガーリックパセリソテー
ロブスターのマヨネーズ、レモンタラゴンドレッシング
Confit Scotish Salmon, sae Scallop and prawn
Lobster mayonnaise, lemon tarragon dressing

サーモンの上にはいくらが綺麗にしきつめられています、見えますでしょうか。ソースがとても上質なシーフードにあっていて、おいしい。本当にスコットランド産サーモンは美味しいのでもっと市場に出たり、週末の家庭でカナッペにしたりマリネで食べたり、アミューズにしたり、前菜やメインでセレクトできるお店が増えてもらいたいです。
イオンの中のマルエツとか東急ストアや成城石井で生食用として売られないでしょうか。
二皿目。
アーティチョーク(菊芋)のベルーテ、トリュフエッセンス
たらば蟹のナゲット・チェストナッツ
Jerusalem artichoke suop, black truffle essrnse
king crab cake nugget, chesnut

アーティチョークのスープです。栗とタラバガニのクラブケーキが入っています。このクラブケーキの風味がとてもタラバガニの風味がつまっていてふんわりしつつきめ細やかなたらばの食感があります。アーティチョーク(イタリアだとカルチョーフィ)はフリットや保存食だとピクルス、フレンチだと付け合わせや前菜に出ますね。美味しいスープになっていて、堪能できる一皿でした。秋らしい少し苦味のあるアーティチョークに、栗の甘味が効いていて飽きないお味です。また食べたい!
いや本当にシンプルかつ食材と季節の滋味があふれるところが英国スタイルのお料理だなあと感じます。
こんなお料理また何かでヒルトン東京でいただきたいです。
その間に白ワインもサーブされて食事と一緒に楽しみます。
ちなみに、席につく時間帯にはマーカス・ピットマンによるサックス演奏でお迎え。
式は19:30から本格的にスタート。
ガリ・ペイマン氏と加藤円夏さんの司会でBBAプログラムの開式です。
オープニング・スピーチには、BCCA会頭ディヴィッド・ビックル氏。
席につくときに、英国大使館の書記官やダイレクターの方、日英の企業からいらした皆さまと名刺交換やご挨拶などをさせていただきました。三田会所属の方もいらっしゃいました!10月の連合三田会がありましたからその話をしたり...

バンドの生演奏にはメイフラワーズ。21:00くらいからはじまりました。ビートルズのナンバーを中心にしたライブです。


オープニングスピーチに続いて、授賞式がありましたが名刺を受付時にポスティングして参加する福引があり、さながら連合三田会の抽選会のよう.....!!!!(連合三田会が英国スタイルなのかもしれないが;その辺は新年会ででも聞いてみようかな)
商品もブリティッシュエアウェイズの空港チケットや、ジャガー、ランド・ローバーの車、インターコンチネンタルホテルのお食事券や宿泊券などなどで、やはり連合三田会のようでしたよ!
ちなみに、私も名刺を一枚入れて参加させて頂いたのですが、ジョニー・ウォカーのブルーレーベルという素晴らしい賞を頂きました!ウィスキー好きなので年末の集まりなどで皆と飲めるといいなあと思っています。就業したLED開発者の後輩から日本酒を頂いているので、年末の集まりで皆で飲めるといいかなあと思っております。



メインの前のお口直しのソルベ。
シャーベットがサーブされた後に、給仕のかたがモエ・エ・シャンドンを注いでくれます!
Grapfuit champagne sorbet baspberres
グレープフルーツシャンパンシャーベット ラズベリー添え
グレープフルーツのシャーベットとモエ、ミントの風味がとけあってフレッシュなラズベリーの果実実が美味。
この日、シャンパンをかなり頂きましたがここにきても美味しいという。


駐日英国大使 ティム・ヒッチンズ氏とBCCJ専務理事エマ・ヒッキンボッサムさんによるBritish Business Awards 各部門受賞者の発表があります。


メインディッシュ。
ブラックアンガスビーフウェリントン、ミントベアネーズソース
ポテトグラタン、インゲンのソテー
Black Angus beef welington, mint hollandaise
Gratin potato, string beans
アンガス牛のミディアムレアのステーキのパイ包みに、インゲンのソテーとポテトグラタン、
ベアネーズソースをつけて頂きます。このメインもミントソースとパイとフィリング、メインのアンガスビーフのやわらかく仕上がった状態にマッチして大変おいしかったです。
ワインは赤のボディのしっかりしたものがサーブされました。(この会ではワインも大変美味しかったのですがさすがにラベルは控えてません。すみません...!皆さんといろいろなお話をさせて頂いて素晴らしい時間だったののもありまして、デザートからコーヒーまでは写真を撮り忘れました。。





ヒッチンズ大使とサラ夫人による授賞式です。
昨年も参加された方によると二次会のパーティもこの後ヒルトン内で行われるそうです、会は18:30(シャンパンレセプションは18時から徐々に開始)から22時30分まで行われました。
もうすこし写真と、頂戴した記念品、授賞式の感想などなどでもう一つ記事を書きたいと思います。
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