
GUCCIによる「若者のすべて」4k修復ジャパンプレミア(トークに二階堂ふみさん)にご招待いただいたのをきっかけに、恵比寿ガーデンシネマで上映されることとなった修復版のヴィスコンティ作品2篇を期間中に観ようとおもいました。こうした映画本来の表現に根差した長編は、スクリーンと客席、Teatreの環境(画面・音響)で観るのが相応だと思い、なかなかこういった機会がなさそうと思ったからです。5月中公開初日に「山猫」を観に行き、今日「ルードヴィヒ」(最初は観る予定はなかったが、山猫を観たらやはり観ておこうと思いました)にいってきました。行事が終わった娘をつれていこうと思ったのですが(・・・逃げられ友達の試合を応援するというのでまあいいか)家人といってきました。「山猫」のときに恵比寿ガーデンシネマが気に入ったようです。
ルードヴィヒが戴冠するときから、廃位するまでを描きます。証言形式。イタリア、フランス、西ドイツ合同制作。
日本ではどちらかといえばエリザベートのほうが最近著名ですが、この時代との空回り感覚、しかし理解できる心象、ルードヴィヒを理解するには、バイエルンという連邦前の小君主国時代をもっと(地理もふくめて)調べてみたいと思いました。
上映時間が3時間50分を超えますので、途中10分の休憩がはいります。そのつもりで行ったのですが、どうやら10分では休憩時間がたらず15分になったようです。そのほうが正しい;
よって帰りの余韻と、作品に向かい合えるときを選んで観に行かれることをおすすめします。
どちらかしか観られない、という場合は、映画館なら「山猫」でしょうか、いやできれば両方....
4月のプレミアから2か月の間にスクリーンでヴィスコンティ映画を観ました。私が生まれた年以前に公開された作品なので観る機会がほんとうにありませんでした。
他の友人の方の意見を聴きますと、「家族の肖像」が良かったという話しも聞きましたが、また修復版が上映される際には行きたいと思います。
今回の2作品は、修復終えた版として今年夏にリリースされるようです。
昨日会場に、リーフレットが。(あとで写真のせます)
ルードヴィヒが戴冠するときから、廃位するまでを描きます。証言形式。イタリア、フランス、西ドイツ合同制作。
日本ではどちらかといえばエリザベートのほうが最近著名ですが、この時代との空回り感覚、しかし理解できる心象、ルードヴィヒを理解するには、バイエルンという連邦前の小君主国時代をもっと(地理もふくめて)調べてみたいと思いました。
上映時間が3時間50分を超えますので、途中10分の休憩がはいります。そのつもりで行ったのですが、どうやら10分では休憩時間がたらず15分になったようです。そのほうが正しい;
よって帰りの余韻と、作品に向かい合えるときを選んで観に行かれることをおすすめします。
どちらかしか観られない、という場合は、映画館なら「山猫」でしょうか、いやできれば両方....
4月のプレミアから2か月の間にスクリーンでヴィスコンティ映画を観ました。私が生まれた年以前に公開された作品なので観る機会がほんとうにありませんでした。
他の友人の方の意見を聴きますと、「家族の肖像」が良かったという話しも聞きましたが、また修復版が上映される際には行きたいと思います。
今回の2作品は、修復終えた版として今年夏にリリースされるようです。
昨日会場に、リーフレットが。(あとで写真のせます)

すべては明日から、多分これから更にこの近辺を調べるでしょう。
太陽王と月の王を中3くらいのときに読み。ヘルムート バーガーは荒木絵のような彫刻的輪郭を持ってルードヴィヒを演じているというか、生きている、そして死すが、果たして近代がすべてではなく。たぶん多くのひとは夢からさめた状態でこの作品をみているだろう。ウィーンやワーグナーは他者ゆえにわが国では愛されているのだろうか。
ヴィスコンティの台詞は三つほどかなり象徴的だった。
近代科学とくに医学の権威に対しては今日の日本でも同じような問題があるだろう、白衣、そして証言や排除の理由等...
やはりもう一度、最後までみると最初の前半を見直したくなるのです。
近代科学とくに医学の権威に対しては今日の日本でも同じような問題があるだろう、白衣、そして証言や排除の理由等...
やはりもう一度、最後までみると最初の前半を見直したくなるのです。
まもなく上映修了。機会と時間がある方はぜひご覧になってください。
ヴィスコンティ作品は、むしろ、現在のわれわれのもつ、近代化・・・人間性、テーマを包括している。

庭のニュードーン。
映画中、暗く雪深く雨降りしきる城にあるバラの花、紫陽花の花。
それすらも、おそらくはバイエル国の力と反自然の象徴に思えることも。
このことはもう少し考えてみたい。
どうも、エリザベートが作品としては有名だが、ルードヴィヒも宝塚歌劇で上演されているようですね。
複数の視点から、むしろ我々の時代を対象化することが重要だと思う。。
恵比寿三越で、父の日プレゼント買いました。
しかし母親が寂しく思うのも予想できるので、ベアの湯のみセットを。
うちの父親は、東京人なので、高島屋とか三越などにとても付加価値を見出すタイプなんです。。
でも素敵な湯のみが見つかり、また恵比寿の三越には行きたくなりました。
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