「サー・トマス・モアの『ユートピア』はイギリス文学の古典となっているが、その初版は1516年にルーヴァンで出、原文はラテン語であった。翌年にはパリで第二版が出るといった具合にヨーロッパ大陸で大いに注目を浴びていったが、イギリスでラテン語原文が公けにされたのははるか後のことであった。
しかし、1551年にレイフ(あるいはラーフ)ロビンスン(Robinson)が英訳本を公にして以来、その独特な文体はイギリス散文の一つのタイプとして多くの人々の心を惹きつけ、今日に至っている。
イギリス人で『ユートピア』を読んだ人は大抵このロビンスン訳で読んでいるといってもよかろう。」
トマス・モア 『ユートピア』P.3 (岩波版)
Thomas More UTOPIA 1516
トマス・モアは中公でも翻訳がでていますが、3月26日 納富先生のトマス・モアの講座では、どちらの訳で読んだらよいかお聞きしたところ、岩波を講座ではベースに使う(けれども、どの訳でも)とおききした。はしがきの訳者の先生がかかれているところに、原文がラテン語と聴きラテン語文献の豊富さを知ったところ。
ラテン語関東メンバーで、ラテン語文献の訳をするチームがあるのですが、私はそのドキュメントを拝見させていただいています。皆さますごくペースも早く(ギリシア語古典勉教会を主催している小又先生もいらしゃいます)これは、どこかから邦訳出版《大学書林のように、ラテン語原文とともに邦訳が読める教材にもなりうるような)として出版されないか?と思っています。
17日は、体調不良と週末行事のために茗荷谷に行けず;欠席になってしまいましたが記事のみUP
https://www.asahiculture.jp/shinjuku/course/a7e90d51-a396-b4bd-8528-5619fc505aea
トマスモア 講座 (1回完結)3月26日
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