昨年のマルガリータシリーズにつづく、第二弾もっと深く歴史を知りたくなるシリーズ(舞台)
原作「幻の城」は、原作となった小説をもとにつくられた宇喜多氏と豊臣側、対する家康側との三つ巴のていをなしています。ただ浮家は、幽閉生活ののち、妻は新潟へ送られ、ひとり八丈島へと流されます。
具体的な説明はないのですが、会話からさっするに10年はこの生活をしている、そして世話人たちはささやく。

宇喜多様はくるってしまわれた、と。しかしこの島の暮らしは過酷であまりにも暮らし向きが違い過ぎる、そのことをどうかご理解なさいませ、と。(石井さん、細貝さん含む真田からの使いに)

今回本格的ななアクション殺陣もあり、すばらしい舞台でした。
ふと理知的になるといの宇喜多(鈴木拡樹)がすばらしい・・・一つ一つの感情を目の前の役者とだけでかわされる台詞にとどまらずに。いまま死した人そのものがよみがえり現前したかの言葉の重み、リアリティ。
凄かった...

殺陣もすばらしく、武智さんは二刀流、拡樹君は槍と刀、それから染谷俊之さんの殺陣もすごくよかったです。
一年ぶりにみる彼らはすごく役者としてレベルの高さが眼に見えるようあった。

マルガリータにくらべても衣装は改善されました。
ただクライマックスや劇中唄にPOPS入ると演技の熱がさめるのでそこは、どうしてもいれるなら、インストだけなどにしてもしいです。
クレジットならまだいいんですけれども。クオリティが高い舞台なのでそう思います。
山本さんて時代劇とても似合うんですね。おちついてみていあれます。

風邪が抜けきれなくて、朝雨なのもあり一瞬気持ちがなえかけたのですが
観に行けて、トークショーでの4名様(座間P含む)も久々お会いした感じ(一年ぶりまさに)で嬉しかったです。

今回席が真ん中!

帰りのメトロ(日比谷駅)でカンフェティを貰って帰りました。

http://mottorekishi.com/ 公式サイト
http://mottorekishi.com/maboroshinoshiro/cast/index.html
キャスト:スタッフ⇒ 

























シアター10の前にポスターが。

写真をとろうとしましたら、スタッフの方が。「反射してしまうかもしれないので...」とガラスケースをはずして撮影させてくれました!
ありがとうございます。


 


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コメント写真は後ほど、少しTwitterかいてますがこちらにまとめます。DVD映像、MX放送してもいいくらいクオリティ高い舞台でした。

本公演時の告知チラシが配布されたら良かった!

トーク登壇者に鈴木拡樹君、細貝さん、山本さん。各段にパワーアップした演技と構成、殺陣アクション、心情など繊細さも。素晴らしかったです。

恒例になっている、一番静かな静寂を共有する時間に、POPS歌唱でのテーマソングをかぶせてくるのは、ベストな演出なんでしょうか。私にはわかりません。
石井さんたちも良かったです。

昼の部終わりにはポストカード部分は売りきれていました。

本公演にいけばよかったなあとつくつづく思った作品です。