

二回目にS席観劇を(ひとりで/JCB会員先行予約で参りました)したときの感想をそろそろまとめていきたいです。ちなみに公式クコール劇場にもUPされている(!)11月10日マチネ.

・ヘルベルト登場シーン
あのまま一幕か2幕の最初にソロか上口ヘルベルトを軸に
した3重唱があってもいいと思います。
ヘルベルトと、ヴァンパイアシンガーの方との5人などで。
そうすると、一幕とフィナーレの接続がうまくいくような?
(小池修一郎先生の1789やオーシャンズ ロミオとジュリエットなどはそのあたりは上手いつなぎです)
・この物語は、若きウェルテルの悩みのような(ざっくり系列として)青年アルフレードが何もしらず、恋(Amore 生きる目的)をみつけ、自分の使命を自覚し、それを達成しようとする、青年の成長譚ともいえる。
・他方、家という空間に軟禁のように暮らすサラが、公爵のもとへいってもいい、夜も森もおそれもしない・・「ここよりはましよ」という言葉に彼女の18年間を、舞羽美海さんのサラから感じられる。
・クコールこと駒田さんが気になり始めたのは1回目の後半、サラに赤い靴(ブーツ)をわたすところから
二度目以降は、クコールとアンブロシウス教授の石川禅のうまさ、卓越さにくぎづけでした。
(ところで、脱ぎ捨てる靴のほうは、チャコットのバレエシューズですよね、そして基本的にこの作品はジャズシューズでは、と・・・マラーホフのニーベルングの指輪で火の神 ローゲ(初演 ジル・ロマン)を演じたときジャズシューズなので踊るのがいつもどおりではなく大変といっていたのを思い出しました)
アンブロシウス教授の表情、歌い方、アピールの力。すばらしいです。
・山口氏の感情をうたいあげるシーンはこの作品のコアである。
生き続けるとは何か。・・・・・
本当の悲劇とは何か。人の感情や時とは何か、肉体とは何か。
・一度目のソワレでは、上口耕平さんのヘルベルトはいつでるの、いつでるの・・・・・と、平方元基さんのナチュラルボーン、アルフレードを堪能しつつ、気が気でなく!!!上口ヘルベルトと平方アルフが一緒にみられるなんて、
なんて2人のファンには嬉しいことか!
というか、お城のお風呂二回目来た時、絶対に上口耕平さんだ!と思いました、初見。本当に歌もダンスも魅せられます。わたしはマイケルをオマージュにしているひとが好きなんでしょうか、いやそれはそれ、それ以上の何かが。。
二回目から冷静に?お芝居をみられました。別の意味で注目、テンションがあがりますが。
帝劇 1789で、ダントワ(沙央くらまさん)が演じた役をやっていただきたかった・・上口耕平さんに!
まだ間に合う?)
ぜひ、ダンスオブヴァンパイアのヘルベルト編も、例えばベルばらアラン、ベルナール篇のようにつくってもらいたい。ヘルベルト編、サラ編、などなど。
ぜひ、ダンスオブヴァンパイアのヘルベルト編も、例えばベルばらアラン、ベルナール篇のようにつくってもらいたい。ヘルベルト編、サラ編、などなど。
クロロック伯爵と息子ヘルベルトももっとでているところや、サラを舞踏会にエスコートするあたりで、二重か三重唱とか。ヘルベルトが躍って歌えるかたでしかできないわけですから。
・ みみちゃんが躍ると思っていました。しかし、ダンサーの方は神田さんが踊れないからなのか、演出上、キャストさんの安全や公演日程を考えたら代役のかたをつけるしかなかったのかもしれません。
しかし、舞羽さんのダンスのレベルはこんなもんじゃありません....その点はやや落胆しました。
1789も、つまりはそういうことですよね。そもそも、踊れて歌えるかたがミュージカルのキャスティングと思っているのですが、日本は完全分業制なんでしょうか。
・舞羽美海さん、ヴァンパイア化したときの演技が凄いです、久々に勇ましい舞海さんを観ました。上口耕平さんヘルベルト登場シーンと、最初のガーリックのアンサンブル、舞踏会の前のアンサンブルの迫力、そこが鳥肌ものの、演技力、舞台から伝わるPassioと技術、存在感の感想です。
フィナーレはぜひぜひ、体感しにいってください!
一階席ですと、雪や舞台効果、もちろんキャストさんが通りますのでそれはそれで楽しめます。
二階席でも、といいますか私が二階席慣れしているからかもしれませんが、全体の構成、舞羽さんの登場シーンのセット、等々とてもよくわかりますので、2階と1階で観ることがベストです。
まだ書きたいことはあるので後ほど。
気になることは、舞踏会前の宮邸服の方々の歌はいいのですが、以前書いたことがありますが歩きかたが宮廷人だった影がみえにくいか薄いこと、やはり普通の死人ではないと思いますので、生前の威厳がうっすらのこるような、具体的には袖、裾、宮廷人靴などの所作・・・・このあたりです。
それにしても、2幕のナイトメアのシーンのダンスは構成からなにまで素晴らしいです。
平方さんは、水の桶もその重さで運んでいましたね!こういう丁寧な演技が、この世界観をリアルなものとして伝えるのだと。

これからの方、行けるかたは絶対に観に行ってほしいです。私とて都合がつけばあと一度見たいし、娘ももう一度みたいといっていました。
そして公式東宝チャンネルさま、ヘルベルト上口さんの振り付け講座カーテンコールもいくつか公開していただきたいORこれは舞台DVDになるのでしょうか!
これを決定版にするというお話もあるようなので、ぜひ一度これはDVD化を!
そして再演を、来年でもお待ちしています。
パンフレット、読み応え十分です。買ってよかったですし、スチールも稽古場も写真、テキストともに買ってよかったです。娘はクンツェ氏の部分をドイツ語で読んでいました。(一応2年学んでいるから)
私はフランス語、イタリア語はともかく、ドイツ語は本当に、テスト勉強として3科目くらいしか受けていないので...
なんとなくわかる程度です。。
名古屋、大阪梅田と気になる方もいらっしゃると思いますが、ぜひ目撃しておくべき演目ですよ。
5日ソワレの上口さんが十字架の燭台で悶え苦しむシーンがすさまじかった。。
https://www.youtube.com/watch?v=_pV19iJaXTw (公式 TOHOチャンネル 11/13新版でました!)
TDV、公式様が更なるPVを作成してくれたようですねー!有難いです!
今回も、冷やしヴァンパイアを購入。
蛇足ですが、舞羽さんが、ヴァンパイア化するときに、「これ音月桂さんがもしサラを演じたら、どうだったんだろう、変化の部分も、森へいく場面も、シャガールにいさめられるシーンも凄そう,,,と思っていました。
いずれ観てみたいです。
来年は9月あたりからこの演目をまた観たいなあと思います。
最近の疑問は、「クコールとは何者か」ということです。
蛇足ですが、舞羽さんが、ヴァンパイア化するときに、「これ音月桂さんがもしサラを演じたら、どうだったんだろう、変化の部分も、森へいく場面も、シャガールにいさめられるシーンも凄そう,,,と思っていました。
いずれ観てみたいです。
来年は9月あたりからこの演目をまた観たいなあと思います。
最近の疑問は、「クコールとは何者か」ということです。


稽古場風景写真。


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クコール劇場!(熱唱含)
クコール劇場その5も公式様がUPしてくれました!ヘルベルト上口さんが!
https://www.youtube.com/watch?v=YegG6GJfUpI
11月に入り急に忙しくなり、初見の後にカーテンコールのことを知りました。
初見後から公式ページ様のチャンネルをチェックしてこのことを知ったので、これから帝劇に向かうかたのためにぜひこちらをLINKしてみようと思います!
東京千秋楽に行ってきました!(名残惜しい...すばらしかったのです)
http://ousia.livedoor.biz/archives/52369889.html
東京千秋楽 ダンスオヴヴァンパイア 帝国劇城 (舞羽美海サラ/ 良知 アレフ )
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