
さてちもとさんでの、彩点心のコースをゆずソルベまで堪能したのちに、鴨川沿いを散策。
も、ものすごく暑かったのですが、歩いて(・・・なぜ多少は労力の軽減になる京阪等を使わないのかと思いつつも、4条より北は以前、みなみさんと山科から7条まで歩いた以来なので、歩くことに。
鴨川沿いは、やはり私にとっては京都へ来たなあと思える場所なのです。
これは、自分が川沿いという原風景があるからなのでしょうか。
「同じ川の流れには入ることはできない」・・・ではありませんが。水の流れを眺めるのは好きです。
鴨川は親水性のたかい川で、それがまた魅力でもあります。ちょうど季節的に川床料理の風情が対岸から観られます。(見るだけでも満足/お昼のちもとさんが美味しかったので、ちなみにちもと本店さんでも川床料理はやっているようです。すてきな案内葉書を頂いてきました。

鴨川鴨再び。暑いけど、水鳥は好きなのでバードウォッチング...しばし日頃のストレスを忘れるひととき。

四条大橋たもとには、老舗北京料理店があるのですが、そのうちちょっと行ってみたい気もします。



さてホテルオークラ京都です。
前回は烏丸四条に近いという理由で、同じハーモニークラブ系列の日航プリンセス京都にしたのですが、今回は迷わずオークラへ。
先にいいますと、京都ホテルオークラは素晴らしいです!
日航プリンセスは朝食、アンバーコートのカジュアルディナー(かといって味はとても美味しく京都の食材とフレンチの完璧なコラボレーションです。ですので、一日の夕食はアンバーコートへ寄ってからでもいいと思います。
お土産やさんも、日航プリンセスのギフトショップはなかなか面白く、そんな意味でも次回は一度夕方から夕食-メインバーのハッピーアワーか食後酒で行ってみたいと思います)
早期に予約したので、一日に限定されている東山の眺望をリクエストし、確保できました。
そして高層階からの、鴨川、東山を眺められるすばらしさ。
バリと同じことをいいそうになりますが、も...もう少しオークラ滞在自体を愉しみたかったのが本音です。
オークラについては、海の京都展も開催いていて、それも含めてもう一度記事を書きたい予定です。
午前中、プールで運動(私は腰が悪いので水泳が一番負担ないスポーツですし、泳ぐのが好きなのです。黙々と泳ぐ。娘が一緒だったら、リラックスしつつたまにとりとめのない会話をしつつ、それでももくもくと3キロほどは泳ぎます.
が!まったく水につかる趣味がない同伴者だったので、一日もそれは叶えられませんでした...
次はかならず...。暑い時間2時間ほどはプールで、そのあと観光でも一日は良かったと思うのですよ....。
話がずれましたが、京都ホテルオークラは、京都市役所近くにあります。
二駅先が烏丸御池です。
そして横断歩道をわたりすぐのところに、例の(!)本能寺があります。
部屋を確認してひといきつく前に、閉門してしまうであろう、本能寺へいってみることにしました。

いろいろ急いでいたので、写真が暗いですが、インテリアもおちつき、アメニティも充実しており、なによりサービスもとても行き届いておりました。博多オークラも好きなホテルですが、京都ホテルオークラはまた絶対に定点にしたいホテルでした。
(タクシーの運転手のかたによると、京都駅改築まえに、日本で二番目に歴史がある京都国際ホテル(現オークラ)が高層階に建て直したとのこと。17階建て。私は15階に滞在しました。早期予約とハーモニークラブ(入会は無料ですよ)のおかげでしょうか。とてもよい滞在でした。

アメニティ。アロマエッセ。二日目にセットされたバスソルトの白檀が、本当によくて。
思わずルームメイドのかたに問い合わせてしまいましたが、販売はしてないようです。
でもこれは本当にすばらしくリラックスでき、自然な香りかつ丁度よい香りなので、お土産用にも販売して頂いてもいいくらいです。ホテルのナイトウェアもギフトショップで購入しました。(以前、ブセナテラスのナイトウェアがとてもよくて、迷いつつ買わなかったのを後悔し、今回は購入しました。


バスルームは、シャワーブースと別れており、ヴァニティも広々しておりとても使いやすいです。

御池あたりの道路。
どこかみたことが、デジャヴかしらと思ったのですが、これってさいたま新都心コクーンのあたりとちょっと似ています。むしろコクーンが京都の都市モデルを導入したといえるのかもしれませんが、偶然だったらごめんなさい。
でも似ている!


オークラから近いほうの本能寺入口。
る典の黒田官兵衛紀行では正面(後ろがわ)から入られてましたね。
私は閉門まじかにいきまして、信長霊廟をお参りしたのちに御朱印をいただき、本堂へお参りにいこうとしましたら、ご住職から声をかけられまして、これから今日最後のおつとめがありますので、40分ですがお時間があえば、とおっしゃっていただきました。40分?帰る...という方もいましたが、違う宗派の読経はあまり聞く機会もなく、せっかくのタイミングですから、本堂にて住職と3名の僧の方の読経をお聞きし、さらにここまでの慌ただしい時間について、省みることができました。順番に御焼香をしまして。
その後、本能寺にまつわるお話を住職からお聞きすることができました。
過去の6回の消失のうち、2回は比叡山からの焼き討ち、そして三度目があの本能寺の変、幕末時の薩長の砲弾が当たって大破したこと、などです。本能寺の変ののちは、秀吉から現在の地を与えられて守られてきたとのことで、本能寺の変以前は、元本能寺跡という場所が、約1キロ離れたところにあるそうです。
お話もゆっくりと聞くことができ、貴重な体験でした。
お経も、おそらく声に出して詠唱することで、本来の意味をなすものなのではないか、と感じます。
比叡山延暦寺に行って以来、あるいは京都を巡る中で、各仏教の違い、あるいは他の宗教(とりわけキリスト教)との共通点があるとしたら何か、を考えていたので、先日のルネサンス研究会でのハビアン著作と立場には経験的なところから、さらに少しずつ調べていけたらいいと思っています。

信長霊廟。(たっきーこと滝口幸広さんが、林さん、こばかつさんとロケしてましたが....たしかにあの紹介映像がなかったら、存在に気が付かなかったかもしれないのですよね)
たっきー御一行も、本能寺の言われや歴史、現在までの道のりなどを聞かれたのでしょうか。ちょっと気になります。
ちなみに、留学中の娘のことと、世界平和を祈念してきました。
本当に。
随心院で写仏したときもそう書きましたが本心です。
そしてなぜか森蘭丸(長定)についても思い出していました。
そしてなぜか森蘭丸(長定)についても思い出していました。
件の京都紀行はこちら、公開時も見ていましたが、DVDにも京都から太宰府まで、いや梅が枝餅の真実?!までが入ってます。
再び高瀬川。
この川沿いもとてもいい場所です。水も美しい。親水性が高い川の風景、川のある街というのはよいものです。
京都は美味しそうなビストロやバル、スペイン料理も多かったのですが、都内に戻ったらアマポーラかマイカに行く!サングリアは我慢...と思っていたところタイミングがあわず、いまだにややスペイン料理切れです。
行くまでは完全に忘れていましたが、京都の夏は鱧!
体調がかなり悪いまま、しかも早朝からだったので(新幹線より飛行機がいいのはそれ。)この日は、下調べししないままに店頭メニューで良さそうな京料理居酒屋?(と書くより落ち着いている)で京野菜や鱧のお料理を、伏見のお酒、地酒の冷中心に頂きました。
はもの落とし。(待ってましたといわんばかりの。関東では池袋浅野屋さんで頂いて以来。つまりサンシャイン文化会館手前のお蕎麦とお料理屋さんです。ここも芝居の後のリピーターになりつつある。美味しいのです)
そして焼き鱧ポン酢。これがまた美味!焼きはもポン酢はもう一度オーダーしました。
すでにお気づきかと思いますが、冷酒が第2の地酒になっています。(・・・・京都はとにかく冷酒地酒を飲みましたね、お料理に合うので)
万願寺のマリネや等も美味でした。
「高瀬川沿い」の「京もん」さんで頂きました。
次もまた行きたいお店です。まだまだ5種くらい鱧料理がありました。
お野菜のメニューも美味しいです。この日の夕食は軽くすませましたが、鯖のお寿司三貫はオーダーして夏の消耗に備えておけばよかったかも!でも、毎度のことですが、旅先にいくと食事をバランスよく食べるので旅行中は比較的元気になれます。地下鉄が空いているから?鴨川という武庫川や荒川支流のような川の原風景のためなのか。あるいは、お料理も過ごしやすさもオークラとオークラ周辺と高瀬川沿い。
二階の回廊から眺めたホテルオークラロビー。
ホテルオークラは、京都駅近くにラウンジがあり、荷物を預ける(有料ですが)、ホテルまで運ぶ、ホテル駅間のシャトルバスが利用できます。最近のカード会社のラウンジよりもずっときれいで、おちつう空間ですので、新幹線から降りて一息、冷茶をいただきながら少し旅の計画や地図をみたりするのも良いです。
おすすめ。ただし、混雑する時間帯のシャトルバスはあらかじめホテルスタッフの方に席の確認をいたほうがよいと思います。環境拠点としては日航プリンセス京都が便利ですが、京都オークラはぜひまた利用したいと思っています。
腰痛が酷くて痛み止めを飲んだら違う具合がわるくなってしまい、資料づくりの息抜きとして書いております。
いま続々と原稿が集まってきていて、来週は来週で時間配分を考え、完成可能にしていかなければ!
(というプレッシャーのもと、息抜きとして記述する次第です。それに、感動とともに、場所を記憶できなくなってしまうことがあるので、メモ程度でも経験的実感があるうちに書き留めておきたいと思いまして。
連続ではないかもしれませんが、京都から奈良ホテル、奈良までよかったところ中心に書き残しておきたい。
次回(純粋にnextという意味よりもっと広い意味で!)に続きます。
《深読み文学シリーズ》『O.ヘンリー 最後の一葉』(...
インターコンチネンタル バリ Intercontinental Ba...
先斗町から鴨川、京都ホテルオークラ(1)〜本能寺
8月も半ば....
「行動する哲学者」−第七書簡ー より

再び高瀬川。
この川沿いもとてもいい場所です。水も美しい。親水性が高い川の風景、川のある街というのはよいものです。
京都は美味しそうなビストロやバル、スペイン料理も多かったのですが、都内に戻ったらアマポーラかマイカに行く!サングリアは我慢...と思っていたところタイミングがあわず、いまだにややスペイン料理切れです。
行くまでは完全に忘れていましたが、京都の夏は鱧!
体調がかなり悪いまま、しかも早朝からだったので(新幹線より飛行機がいいのはそれ。)この日は、下調べししないままに店頭メニューで良さそうな京料理居酒屋?(と書くより落ち着いている)で京野菜や鱧のお料理を、伏見のお酒、地酒の冷中心に頂きました。


はもの落とし。(待ってましたといわんばかりの。関東では池袋浅野屋さんで頂いて以来。つまりサンシャイン文化会館手前のお蕎麦とお料理屋さんです。ここも芝居の後のリピーターになりつつある。美味しいのです)
そして焼き鱧ポン酢。これがまた美味!焼きはもポン酢はもう一度オーダーしました。
すでにお気づきかと思いますが、冷酒が第2の地酒になっています。(・・・・京都はとにかく冷酒地酒を飲みましたね、お料理に合うので)
万願寺のマリネや等も美味でした。
「高瀬川沿い」の「京もん」さんで頂きました。
次もまた行きたいお店です。まだまだ5種くらい鱧料理がありました。
お野菜のメニューも美味しいです。この日の夕食は軽くすませましたが、鯖のお寿司三貫はオーダーして夏の消耗に備えておけばよかったかも!でも、毎度のことですが、旅先にいくと食事をバランスよく食べるので旅行中は比較的元気になれます。地下鉄が空いているから?鴨川という武庫川や荒川支流のような川の原風景のためなのか。あるいは、お料理も過ごしやすさもオークラとオークラ周辺と高瀬川沿い。

二階の回廊から眺めたホテルオークラロビー。
ホテルオークラは、京都駅近くにラウンジがあり、荷物を預ける(有料ですが)、ホテルまで運ぶ、ホテル駅間のシャトルバスが利用できます。最近のカード会社のラウンジよりもずっときれいで、おちつう空間ですので、新幹線から降りて一息、冷茶をいただきながら少し旅の計画や地図をみたりするのも良いです。
おすすめ。ただし、混雑する時間帯のシャトルバスはあらかじめホテルスタッフの方に席の確認をいたほうがよいと思います。環境拠点としては日航プリンセス京都が便利ですが、京都オークラはぜひまた利用したいと思っています。
腰痛が酷くて痛み止めを飲んだら違う具合がわるくなってしまい、資料づくりの息抜きとして書いております。
いま続々と原稿が集まってきていて、来週は来週で時間配分を考え、完成可能にしていかなければ!
(というプレッシャーのもと、息抜きとして記述する次第です。それに、感動とともに、場所を記憶できなくなってしまうことがあるので、メモ程度でも経験的実感があるうちに書き留めておきたいと思いまして。
連続ではないかもしれませんが、京都から奈良ホテル、奈良までよかったところ中心に書き残しておきたい。
次回(純粋にnextという意味よりもっと広い意味で!)に続きます。
《深読み文学シリーズ》『O.ヘンリー 最後の一葉』(...
インターコンチネンタル バリ Intercontinental Ba...
先斗町から鴨川、京都ホテルオークラ(1)〜本能寺
8月も半ば....
「行動する哲学者」−第七書簡ー より
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