2015-08-07-15-17-29


写真はスパン・アートギャラリーで購入した古賀郁さんの油彩ポストカード。
研究会のシンボル画のポストカード(古賀郁さん画)、自宅のバラ写真のカードです。
(カーテンと真ん中のフレームがローラ。壁紙はラルフローレン(リリカラ)です。
モリスとラルフローレン、リバティなどはリリカラの定番になってほしいものです)

スパン・アートギャラリーさんでは、金子國義さんのまだ持っていないポストカードも購入。
伊勢丹ギャラリー時代のカードはほとんど伊勢丹ギャラリーから葉書を頂いていたので(同様にBunnkamuraのギャラリーからも)持っていて保存してあるのですが、一部は持っていないのです。
金子さんの絵は秋冬から五月にかけて飾りたくなります。
自宅の階段ホールには、アリスのアートポスター(銀座で開催されたときの展示で額装してもらったサインいり)をいま飾っています。

空間がポップかつ澁澤さん的な感じになるのでボタニカルアート的な意味でも好きです。
私にとっての澁澤さんは、博物学プリニウス的な意味で、です。
先日が御命日だったようです。
言葉は生き続ける。
詩的なものは再生し、媒体を変えて表現され受け継がれていく。
生きた言葉と死んだ言葉の違い。
語られる言葉、対話篇についても考える日々。

従妹の結婚式が終わりました。
一番下の従妹は、幼稚園に入るまで退職した祖父が朝から夕方まで育児をしていました。ので私は弟の次か弟以上に成長を観ている感じがあるのです。慶事で両親や親戚と食事をするのは大切ですね...
祖父が生きていたころは、親戚で新年会をやっていたのであたりまえだったのですが。
結婚式の最後の従妹の想いで写真には祖父の写真と名前もありました。

記憶される限りその人の生命は意味を持つのだと私は思っています。
それゆえに、戦争体験者である祖父や祖母の経験を私は重視していますし、経験した痛み苦痛、非日常風景を言葉として守りたいのだと感じています。



  • イスタンブールからの手紙 / 夏の百合、庭のブルーベリー


  • 7月のキーフレーズ (2)

    インターコンチネンタル バリ Intercontinental Ba...

    < 1789 - バスティーユの恋人たち - > (...

    舞台 「芥川龍之介の恋」(於:渋谷セルリアンタワー...

    インターコンチネンタル バリ Intercontinetal Bal...


    にほんブログ村 住まいブログ 輸入住宅(施主)へ