
ヴァリエガータ・ディ・ボローニャ Variegata di Bologna が咲きました。
ブルボン系のこのばらは、香りもすばらしいイタリア系オールドローズです。
私のばら園芸をはじめるきっかけになったばらの一つで、アーチの側面に植えています、つまりもう10年育てているばらのひとつです。
しかも一季咲きのため、このばらとシャポー・ド・ナポレオンが美しくさいてくれるかどうかが、冬(11月から2月末)の手入れ、世話の集大成的な結果でもありまして、このばらがよく咲いてくれなかった場合は・・・自分の世話の不充分さに落ち込みます(本当)という、高嶺的(じぶんのなかでの)指標となっているばらでもあります。
本当は開きかけのまあるい姿が一番よいのですが、いろいろGW中に慌ただしくしていたら、そのタイミングを失いました。まだつぼみがあるのでできれば写真をとりたいところです。
花の下のつぼみもヴァリエガータ・ディ・ボローニャ。
しかし実をいいますと、あまり今年はうまくいってません。(・・・・よって咲くまでは反省していました)
そのかわり、もうすこし世話が簡単なばらたちは、大変よく咲いてます。
オールド・ローズの繊細さと品集改良しすぎていない野生の面、黎明期の品種改良種の難しさを感じる。
エイブラハム・ダービーも咲いているのですが、それはまた別の記事で。

Teasing Geogia をえごの花と一緒にいけたところ。

シャポー・ド・ナポレオンとレディ・ヒンダリン、緑光をいけたところ。
パルマ派の画家で好きな作品、墓の前の三人のマリア。

華道(厳密にはやや違いますが、応用・・・ということで)的にやまぼうしとスヴニール・ドクトール・ジャメン、アイビーをいけたところ。
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バロン ジロー ドゥ ラン咲きました
blogmuraのブログリンク集のアクセス結果を掲載してますが、人気ブログランキングというものに昨年末?くらいに登録しています。(あまり今までそのようなランキングには登録してませんでした)
そこでも演劇、バレエ、園芸あたりのカテゴリーで80位くらいになっているような?
ぜんぜん自分でもチェックしてなかったのですが...
ゆくゆくは、オールドローズ、クラシックローズと日本の山の木を用いた活け方や和、モダンな空間にもいけられるような、そして簡単な手入れ方法や10年育ててきた経験から云えるコンパクトな本をつくってみたいところです。
ケイ山田さん(バラクラのオーナー)や小山内氏の本は初心者のときよく読みました。
ちなみにクラシックローズ(庭で育てたばら)のカードをご希望のかたに頒布しています。
1枚から可能です。ご希望のかたはお気軽に。
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