

実家が近いので昔からGWには久伊豆の藤を観に行った。藤まつりと総じて呼ばれている。4月29日は天気もよく、藤を観にいこうと漠然と思って早めに掃除などをすませて昼すぎには参道へ。
お神楽があるらしいということで14時からの回を観ることに。
それまでは境内を歩いたり(久伊豆には南洋神社がある。おそらくパラオでの戦争とかかわりがあると思うのだが、社会学・宗教学・地域史研究ではテーマにしている方もいると思う。もう少し自分でも調べたいと思うことでもある)本殿裏の各神社のまえを通ったり。
平田篤胤の草庵があった場所で私が小さい頃・・・中学生くらいまではそれが残っていた。
いまは取り壊されてしまい、跡地の標だけが立っている。
(先日花田苑・能楽堂の写真と記事を書いたが、花田苑の一角に平田篤胤の草庵を復元すればいいと本当に思っている。史学に少しでも関心があるならばきっとそう思う人もいるだろうし、時々そんな話は聞く。行政は検討してもらいたい。)
三田文学でも越谷・野口富士夫についての記事が載っていた。(現在の最新号に掲載)
東京からの移住が多いこの地域は、江戸と日光をつなぐ(要するに国道4号)このあたりの江戸からのつながりを意識する人は多い。私も私の実家などもそうである。自覚しなければ歴史は残しようも語りようもない。





お神楽も興味深かった。
バリから帰り、多神教文化の差異というか、そういうことでも観点があるし、能と歌舞伎演目の松羽目ものを観るのが好きなので、この関連性も気になるところ。
能を今年は観たいと思っているところ。薪能は能楽堂で行っている。
藤は満開に近く、樹齢のある立派な藤が池と参道に面して藤棚からの美しい姿が見られる。




混雑が苦手なので、GWにショッピングセンターなどに行くつもりはないので、ゆっくりした時間を過ごせました。


身近すぎていただいたことがなかったのですが、御朱印。
藤のモチーフ入りの交通安全車用シール。デザインが重すぎずいいですよね。

クラシックローズの写真はまた別の記事で。
花田苑の藤棚もあるので観にいきたいところですが、5月の連休はあまり余裕がなく....
お節句などで行かれるといいと思いますよ。意外といい写真がとれると思います。
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