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こちらは29日(日)マチネ公演へ行った十二夜・日生劇場。
昨年の音月桂さんのミュージカルには行けなかった+二役の十二夜ということでぜひ行きたいと思っていた舞台です。31日まで東京公演、大阪、大分公演ということで本当にぎりぎりに観に行けるかどうかと思ってチケットを買っていましたが無事に観に行けて良かったです。

客席開場してすぐにいつも席を観に行きますが、舞台装置が素晴らしい....私たちが持っているシェイクスピアの時代のイメージにぴったりといいますか、天文学的な宇宙観というか、陽が昇らないルネサンスというか日生劇場の舞台を生かしたすばらしい舞台セットで大変期待が高まりました。5分前に楽団が演奏しますということが案内されていたので、はやめに着席。
この音楽がまた素晴らしくて、古楽からルネサンス音楽〜バロック好きな方ならば詩吟の世界、ソネットの世界へそのまま迎えるような生の演奏でした。お芝居の中でもたびたび、生演奏と歌がゆっくりと世界が回り、アイロニカルかつ少し影のある世界観がなんともいえない、素晴らしい空間を作っていました。
少し表現は古典的ですが、音月さん(けいちゃん)と小西さんの演技は瑞瑞しくていきいきとしていて、最後まで素晴らしかったです。フェスタ役の成河さんもすばらしかったです。

この日は、年度末最後の日曜という事もあって実は体調も最悪だったのですが、行って良かったです、というか無事に舞台を観られてよかったと思えました。



公式舞台ダイジェスト映像。

実際には、手前に大理石像のセットがあったり、中世の面影のある屋敷の壁や、天球儀のセット、可動式の円形の壁などがあるので、さらにこの物語の自然機械論的な世界観が反映されている雰囲気になります。
舞台と原作の世界と音楽が一体となるクオリティ。
日生劇場はあまり行ったことがない劇場でしたが、好きな劇場になりました。


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William Shakespeare Twelfth Night

美術 衣装 ・・・ヨハン・エンゲルス

音楽 編曲 ・・・ ジョン・キャメロン

照明 ・・・ 中川隆一

演出 ・・・ ジョン・ケアード