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あなたが決める英国料理フルコース スペシャルイベント(http://ousia.livedoor.biz/archives/52333861.html
続きましてメインディッシュや当日お聞きした情報などを含めて更新したいと思います。

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改めて、当日のメニューの写真とともにコース内容を記載しますと、

前菜 グリーンピースとズッキーニのスープ

メイン ローストビーフ、ヨークシャープディング 季節の野菜添え

デザート ルバーブとイチゴのトライフル

英国産ワイン (White Wine) CHAPEL DOWN BACCHUS 2012 ENGLAND

コーヒー お茶菓子(チョコレート各種)

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こちらが英国産ホワイトワインです。リースリングに似た爽やかな味わい、適度にドライかつフルーティなおいしさ。国産ワインで例えるならおたるの白や勝沼の白などのフレッシュな味わいです。
アミューズで出た一口のスコティッシュ・サーモン、鶉の卵を使ったお料理にもとてもあいそうです。
野菜料理、鱈、サーモンにはもちろん、今回のような赤身のローストビーフ、春野菜にも合うワインでした。
(白ワインはヴェネツィア、ヴェネト州の白、特に現地でいただく白ワイン(Vino Bianco)が美味しいと思いますが、とてもフレッシュでこの英国ワインは美味。

このワインはぜひ、販売して買えるようになるとよいです!
夏のギフトなどにも良さそうなので。

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さて、メインのローストビーフです。キャンペーンでは私が投票したメイン料理はサーモンウェリントンなのですが、ヨークシャープディングがついた本格的なローストビーフというのは実は国内にはあまりメニューがなく、とても楽しみにしていました。
右上のころんと丸いものがヨークシャープディングです。
グレービーソースを、給仕担当の方がサーブしてくださいます。

付け合わせの野菜は、アスパラガス、菜の花、ニンジンのグリル、マッシュポテト。
お肉はローストされたとても火の通り加減のよい状態で、2枚盛り付けてあります。端のほうにほんの少しだけ脂身が残っていてこくも楽しめる一皿。

こちらのヨークシャープディングが、シェフ特製かつ自信作とのことで、ナイフをいれまずはグレービーソースもつけず、味わってみると・・・凄く香ばしい!!そして外側はかりっとして内側はしっとりとしていました。
ローストビーフ、ソースと一緒に食べると、またその香ばしさが一体化してとても美味しかったです。

後ほど、今回のお料理を担当された吉田シェフに質問できる機会がありまして、ヨークシャープディングについてお聞きしたところ、このヨークシャープディングは、自分(吉田シェフ)の師から直伝のレシピで、ローストした肉の油を使って焼くこと、また生地をたっぷり3時間くらいかけてひたすらゆっくりとスパチュラでかき混ぜることなど、とても丁寧にコメントをいただくことができました!だから美味しいのですね。
会場からも驚嘆の声が上がっていました!

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料理は素材と技術、そして創意や工夫、そうしたものが一皿を構成するのだと改めて思ったコースとメイン、デザートでした。

ローストビーフは帝国ホテル(ラ・ブラスリー)、ホテル・オークラと伝統の味はその場所ごとにあり、それぞれの魅力と味があります。ヨークシャープディングが当然のようについてきたのは、私の記憶ではルネッサンス・リゾート・沖縄があげられます。
今回の特別イベントではローストビーフとヨークシャープディングのトラディッショナルなスタイルに、季節を感じられる温野菜の彩りも加わってメインディッシュを堪能できました。

吉田シェフいわく、英国には素材、調味料含めてとても魅力的かつ美味しいものがある、それをさらに知ってもらえたら、というお話でした。私は普段からマリネやドレッシングにモルトビネガー(サーソンズ)を使ったり、近所にテスコが入っていたときは、紅茶はもちろん、ペンネやマスタードなども使っていましたし、かつてBarakura蓼科のレストランではヌーベルキュイジーヌ的な英国料理を何度か食べていたので、そのお話には納得です。
ぜひ、これからもデザート含めて美味しい、本格的な料理が食べられる機会やお店が増えていくとよいと思います!
チーズなども、ポピュラーなチェダー以外にもスティルトンチーズなどは、ゴルゴンゾーラ(ピカンテ)とはまた違った味わいと料理に合わせやすい素材はたくさんあると思っています。(嬉しい事に最近は私の家の近くでも売られています)

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もう一度、デザートのルバーブとイチゴのトライフルの写真とコーヒーとともに供されたチョコレート各種。

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同席させていただいた料理の専門家の先生からは(日本橋三越で講座を担当されているそうです!)英国では、午前はストロングティ、午後はウィークティ、ディナーの後はコーヒーが正式なスタイルなのだそうです。
たしかに、夕食という意味ではなく、一日のなかの特別な食事=ディナー ですから、コーヒーなのですね。
こちらもとても美味しくいただきました。

本当に貴重な機会でした。ご招待いただき感謝いたします。

Thank you so much for your Invatation.

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大使館公邸の片隅に美しく咲く、クリスマスローズ。


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日英交流150周年閉幕イベントの時と同じく鮮やかなピンクの早咲きの桜と白い木蓮も美しかったです。

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キャンペーンで扱われたお料理の写真のボード



Food is GREAT:  A Taste of Britain
http://taste-of-britain.com/

Food is GREATは、英国政府が2011年から世界に向けて展開するGREATキャンペーンのテーマの一つ。日本では、「Food is GREAT:  A Taste of Britain ためしてみて、美味しいイギリス」

http://taste-of-britain.com/topix/1182/

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お土産に頂いたブックレットには英国大使夫人、吉田シェフのお話や調味料、ショップ情報などが載っておりまして、そちらは別記事にする予定です!

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