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このポスター写真はシャンテ紀伊国屋前に並べて展示されていたパネルのものです。
5種くらいありました。もう映画館にはチラシはなかったので、写真もうすこしとっておけばよかったです。

中身には触れずに簡単に印象を。
ヨーロッパの中の独立国であるモナコ、1950-60年にはフランスとの外交問題があった。ド・ゴール時代のフランスとモナコが舞台です。
グレース・ケリーにヒッチコックから映画に再度出てみないかというオファーが届く。女優から大公妃になったグレースが何を選択し、何を決断したのか。


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ケリーのファッションやインテリア映像など、単に映像としてもよいのですが、テンポもよく、しかしながら丁寧に作られている映画。完全版にするともっと長くなりそうですが、完全版・ディレクターズ・カットもみてみたいと思う映画でした。外交が19世紀のような印象で軽く驚いた。
フランス語の個人教師から指導を受けるシーンは、ちょっとマイ・フェア・レディを思わせる。

私にとってグレース・ケリーは、ブランドバックのデザインネームになった人、女優からモナコ大公妃になった人というくらいしか知らなかったのですが、見てよかったと思いました。
(事実をもとにしたフィクションである、という断り書きあり)

ぜひ映画館で見ることをおすすめします。