Les Uns et les Autres
版権が切れてから待望されてきたDVD・BDが出ましたね。
手紙で連絡をもらい、発売前から予約して買いました。
ベジャール・バレエのダンサーが多く出演しています。ベートーヴェン第7番で踊るジョルジュ・ドンも。
冒頭のボリショイでのバレエ試験シーンも好きです。
本当に、少しずつ知らない間に日常が壊れていきます。
取り返しがつかないものもあれば、普遍なものもある。
そこに生きたと言えることが死以外にあるとするならば、人と会うことだ。
今でさえ、知らぬ間にすれ違っている。
日常が日常でなくなるとき、どこにも安全な場所がなく、人が自由意志でそこにとどまれず、二度と会えない。
創生などと軽々しく考えてはならない。
私はかつて受験勉強しながらたまたま夜中に見た映画ですが、いまだに印象は強い。
これは10代のうちに観ておくといいと思う映画の一つです。
Livedoor
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コメント
コメント一覧 (2)
何度か見返すと、見かえすたびに発見がある映画です。
後からみると、あれはボリショイの試験だったんだ、とか、ベジャールの第七だ、とか。
収容所へ送られる音楽家夫婦と盲目の演奏者も多くを語らないのに、ものすごく映像や場面がアイコンとなって状況のシビアさを語るという、映画の本質みたいなところも好きです。
DVDにならなかった期間は、どうなることかと思いましたが、こうしてメディア媒体になりちょっとほっとしつつ、出会えてよかった映画だなと思います。
VHSからDVDにならない映画も多いですね。
最近は、オペラ座学校公演に来ていた生徒がプルミエになったり、またオペラ座もいろいろ見たくなりました。見逃している全幕公演も少しずつ買い足してみていこうと思ってます。
ジルベールのコッペリアを買うか迷っているのですが、どうもコッペリアはスワニルダのva.以外の見どころをよく理解してないんですよね・・・
多分、未チェックのロシア圏バレエ全幕なども相当出ていると思うので、少しずつチェックしていきたいと思います。おすすめがありましたらお知らせ下さい!