8月のキーワード

PCではキーワード、キーフレーズ、モバイルだとキーワードと3つ出ることになります。今回はキーワードです。

1  感想
2  マホロバ
3  舞台
4  涙を数える
5  バレエ
6  舞台マホロバ
7  佐々木喜英
8  Karl Paquette カール・パケット
9  凰稀かなめ
   ブログ
10 柄元弾

10位までです。

カール・パケットはドロテ・ジルベールとのドン・キが、ライブ・ビューイングで今年公開されたようなのですが、行きはぐりまして...これはDVDになるのでしょうか?
マホロバがDVDにならないのは本当にもったいないですね...
涙を数える はDVDになるのが待ち遠しいです。山村さんも言ってましたが、たしかに総髪でのポスターや告知チラシだったので幕があいて驚きました(笑)どちらがより製作された側の意図なのかはわかりません、なにかそのあたりのエピソードも特典?で収録されたら見てみたいです、時代背景的にはセリフのキーワードで察していくわけですが、やはりそのままではいられない人間、そのままではいられない時代のような、重なりもありそうです。

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そして、「私がこうしなければこんなことにはならなかったものを」というような想いの強さによるドラマ。

販売分のフォトブックと配布版のプログラムより。
はがきはチャリティーにもなるもので共に会場で買いました。

私は最近思うのですが、「自由にものが言えなかった時代」に、言葉で自由を獲得できる瞬間、あるいは、それ以前とそれ以降では、人間関係もうまくいかなくなってしまった、というような時代表層がきになっています。
日本の近現代は謎です・・・謎が多い。
しかも、残っているものは踏み絵的試練を超えたものだけでは・・・ないのか、とか、口にできなかったことがらをいかに骸を超えて語ったり聞いたりが可能なのか、そういう意味での、言葉の力をもうすこし考えてみたいんですよね・・・

9月6日、7日はオーラルヒストリー学会が日大で行われます。
私はできればどちらかの日に行こうと思っているのですが、サイレント・マジョリティ、現在進行形の沈黙者、そういった声にならざる声、語り得ぬもの、隠蔽さえるものを、丁寧に、あるいは敬意をもって接したいのであって、学術部門でなければならないといったような、第一義的な鎧、プロテクターに包まれない言葉・経験・生死を重視したいと思っています。個人が生きるところに社会がある。群衆の間にも言葉はありますが、群衆に消されて浮上できない言葉や事実がある。それらを問として浮上させるものは、社会か法だとは思うけれども、我々のしらない時間、しらない空間に、固有の、地の底からつぶやけもしない事柄というのは今現在もある。