http://www.youtube.com/watch?v=FHuBrh2B5nc There by the Grace of God.
マニックスはなぜ非英語圏での人気が高いのだろうか?
(とりあえず、日本のリスナー人気も含む)
おそらく、英語詩的な音より、意味を優先している歌詞だから。
非英語圏でポップミュージック(このカテゴリーが正しいとも思えないが、ブリットポップとも違うような、ヘヴィ・ロックというのがいいのだろうか。マニックスのリスナーを正確にカテゴライズしようとしてもほぼ無意味だろうが)として聴いたり詞を読んだりする(黙読)のにはほとんど気にならない。特にリッチーの歌詞はそう感じる、英語圏だとおそらく音楽としては聞かない(聴こうとは思わない)のだろう。伝統<意味 ただしニッキーが歌詞をすべて書くようになってからは音や韻も少し意識されている。 There by the Grace of God のPVは良い出来だと思う。 (リッチーがいなくなってからのヴィジュアル・プロモーションは実はうまくいっていないとジェイムスが語るがこれはある意味真実...http://www.youtube.com/watch?v=Ws0HI5K-zrI)
移動中にマニックスを聴くことがあるのだが、正直なところこれでよかったのか?とも...要するに他人事みたいに聴けない音楽でもある。おそらくこういうことを問われること自体がマニックスの特殊性なのだが) http://www.youtube.com/watch?v=5dK_sfNXbWY
彼らはSTAY BEAUTIFUL と言っていたのに自らが批判したところの存在になってやしないか。パラドクスを生きることもおそらくは選択の一つだし、多くの人にとってそれが現実なのだが。 パラドクスを引き受けよう、しかしパラドクスに無自覚でいるのはできるだけやめよう。 中庸という言葉を自分本位で使ってはいけないという思い。 美しく有ることが可能な、または可能だったもの そうでないもの ・・・
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