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根津美術館に立ち寄りました。実は新しくなってから行っておらず。
日本美術史学を学んだ大学同窓のお友達とご一緒したのでゆっくりすごせました。
刀匠 清麿展には多くの外国のかたも来ていました、根津美術館は英語や仏語の案内も多くあり、モダンな建築・展示室とともにそれも人気の理由かと思います。
たまに外国メディアが日本文化を語るなら日本語文献を読んでから語れという意見がありますがそれはやや傲慢なところがあり、それよりは日本の専門家-研究者が平易な英語かフランス語などで説明した文書が増えることを望むのが先な気がします。

カフェは庭園にあり、お皿には杜若が。
バームクーヘンと抹茶ラテのセット。
杜若の季節にいつか行ってみたい。

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明治のお雛様展示が二階で特別展示してありました。

今年は慌ただしかったのと体調がいまいちで自宅にお雛様をかざれず。。
せめて季節を感じたくて新杵でさくら餅と道明寺などを購入。新杵の焼き大福が美味なので。お茶にあう。
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和菓子すきなのですが、なぜかなぜなのか首都圏では丁寧な和菓子屋さんが少ない。なぜなのか。洋のお菓子やさんに比べ年齢の高い店員さんが多いからなのか、和とついた時点でローカルなカテゴリーだからなのか。そうなんです、和のカテゴリーのおもてなし、って客や相手のためよりもルールのおしきせのような部分がある気がします。なんというか、日本的なものが特殊からスタンダードになるには無自覚なローカル性質を見直す必要があるのでは、と感じます。

特殊からスタンダードな美として表層していくほうがよい。


根津の紅梅、きれいでした。

風邪症状等一進一退です。

フローラ逍遙の梅の項が読みたくなりました。