何故銀英伝の感想記事にアクセスが?と思っていましたが再アニメ化するとのこと。
個人的にはあまりキラキラした感じになってほしくはないのですが、ある意味戦後サブカルチャーの古典のようになっていますのでいくつか版ができてもよいかも?
(それにこの作品はSFでないとはいえ、そろそろ技術反映(TVは立体なのに電話のコードが...)の表現が古いという点もあるのでしょうが(これはいたちごっこでしょうけれど...)話は古くなりようがないところが魅力かも。
そしていまだに受容する側のリアルがこの作品の極度にディフォルメされた世界にすら答えをだせないのもリニューアルの理由かもしれません。イゼルローン日記は前作でやってほしかったですけれど(富山さん)せっかくなら外伝もシリーズにしていただきたいです。

新しいキャスティングもあるのでしょうか。個人的には高橋広樹さん、竹本さん、野島さん、喜安さんあたりに加わってほしいと第一報を聞いて感じました。

舞台版は観たことがないのですが、中河内さんがミッターマイヤーというのは納得します。宝塚宙組版は宝塚と東京で5回観ましたがこちらも続編やってもよいのではないかと。今度は同盟と帝国で内容的に半々くらいでいかがでしょうか。

新シリーズはテレビ東京やMXで放送してほしいです。

※2017年5月29日から月曜―水曜20時よりCSファミリー劇場で本伝1期より放送です。

10代でなんらかの関わりをもってよい作品だと思います。

しかしながら権力に宗教、この図式が当時フィクションだったのに、今日では、、、。憂国騎士団すら笑えなくなってますが。英霊というオブジェクト含め、作品を眺めることで客観を得る訓練がある程度できるのかな、と漠然と思いました。

この作品、上は60代後半から下は中学生くらいまで常に受容層がいる気がします。やはり戦後サブカルチャーの古典になりつつある。

個人的にはイタリアかドイツかといったらイタリア好きですが、第二言語ドイツ語履修者がちょっと増えそうな気がします。指揮者の名前が多いのはドイツのレコード会社と提携していたからでしょうけれども、原作では近代ドイツ文学の作家・戯曲が人名でたくさん出ています。





<新訳>ガリア戦記
ユリウス・カエサル
PHP研究所
2008-02-14

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20140213-00000051-it_nlab-sci


ベートーヴェン:交響曲第2番&第7番
金聖響
ワーナーミュージック・ジャパン
2003-07-24



ふと気になったのは音楽。
当たり前のようにチャイコフスキーの悲愴が思い浮かびますが、音楽はどうするのでしょう?
選曲は文句のつけようがなかったので年月がたっても古さを感じない理由かもしれません。
交響曲7番は金聖響さんの指揮のものが好きです。

久々にホールで聞きたくなってきました。