駐日英国大使館よりおしらせがきましたので、拙blogにも掲載します。
以前、ブリティッシュ・カウンシルと駐日英国大使館主催の環境問題映画上映とレセプション(新宿バルト9)にも参加しましたし、経済問題を優先させるとメディアのトピックから環境や社会環境の問題は減少するように感じます。しかし、より大きな傾向は個々人の生活に関わっているからこそ、日常的な問題(課題)として考える必要があると感じます。
以下、お知らせです。
気候変動を扱ったオンライン漫画「ノル」 配信開始のご案内
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韓国では発表後、わずか3日間で9万人のユニーク・ビジターを記録!
配信期間中、310万ものビジター総数を獲得!
- それほど遠くない未来の地球。
平均気温が6度上昇した世界では、
異常気象と自然災害が繰り返され、
あたり一面は砂漠と化した。
気候変動がもたらす破壊的な危険性を
把握するために、厳しい状況で生き延
びようとする人々を観察する語り部は、
「ノル」と呼ばれる、
難民に水と食料を配って回る
一人の青年と出会った。 -
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英国は気候変動問題に積極的に取り組んでおり、英国内の温室効果ガス削減目標へ
尽力すると同時に、国際社会におけるエネルギー・気候変動問題に対する意識を
高める活動を各国の英国大使館ネットワークを通して行っています。
その一環として、韓国で2012年3月〜8月まで、駐韓英国大使館/ブリティッシュ・
カウンシル(韓国)が、気候変動問題の深刻性をテーマにした短編オンライン漫画
(Webtoon)「ノル」を配信しました。この漫画では、過度な化石燃料への依存に
よって引き起こされる気候変動による、水・食料など自然資源の枯渇と汚染、それに
付随して低下した生活の質など、極限状態に置かれた人々が直面する「生き延びる」
ための葛藤と選択が描かれています。
韓国版の成功を受け、駐日英国大使館では、「ノル」日本語翻訳版を配信することに
いたしました。2013年4月より6ヶ月間期間限定で、全18話を順に、毎週木曜日に
配信していきます。予告篇はこちら。
「ノル」の作者である韓国在住の漫画家アン・
ソンホ氏は、前作「Kiss Wood」でも環境問題を
扱ったことがあり、前作品で環境活動家に取材
をし、「環境問題をテーマに作品を描くことは
価値がある」と思ったそうです。
「気候変動」と「取り返しのつかない温暖化が
発生したら、後戻りできない‘終末’が発生す
る事実を見せてほしい」という2つのキーワード
を受け、「ソウルが砂漠に埋もれたらどうなるのか」を念頭に作品を描き上げました。
韓国の連載ポータルサイトで10点満点中9.7点の高評価を取得した、今注目の作品です。
現在、日本ではエネルギーミックスの議論が活発に行われています。エネルギーと
気候変動は連動しており、同時に対応すべき問題です。「ノル」をご覧いただき、
ご家族やご友人と環境に対する認識を改めてシェアしてみてください。地球温暖化は
私達自身の問題です。
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