さいたま文化センターは、バレエ漫画山岸涼子の舞姫にも出てくる全国バレエコンクールの会場です。何度か先輩も出場するので行ったこともあり、今年の会場も勿論ここで7月にエントリーしてました。

さて月組全国ツアー の演目が 愛するには短すぎる Heat on beat ! で観に行きました。愛するには… 以下愛短は アンソニー凰稀かなめさん、クラウディア 夢咲ねねさん 船員の壱城あずささんと船長れいあさん バレエ団れんさんの演技、鶴美さんのオコーナー、夢乃さんなどなどコメディかつ好きなセリフが多い芝居テンポもよく、好きな作品です。今回はアンソニーを美弥るりかさん、マイケルは龍さん、クラウディア愛希さん、未沙のえるさんが演じた役を憧花ゆりのさん、船長が星条海斗さん、オコーナーを光月るうさん、夢乃さんの役を紫門ゆりやさんが演じていて、最初のアカペラからデジャヴではないいいなつかしさ、再会した感覚が舞台にあって良かったです。初日は行けず母と母の友人に譲ったのですがさいたま公演の楽にいけてこれほど事前にチケットをとっておいて良かった!と思うことは月ロミジュリ初日、フットルース千秋楽、カノン初演時のエトワールガラ、ボリショイのラ・バヤデール、ボリショイとマリインスキー合同ガラ以来かもしれません。あくまで私感ですが。見終わったあとには早くビデオになってほしいと思いましたし、Heat on も今まででかなりすっきり観ることができました、それだけに当日チケットをすでに文化センターのインフォメーションで取扱ってないのが残念…。さいたま、千葉、神奈川、長野は舞台すきな人口が多いと思いますし…、しかしやはりさいたま文化センターはいいホールなのでここで初日かつ二回公演は続いてほしいです。舞台稽古映像と初日映像より、たった数日なのに龍さんと愛希さん、マギー、るみこさん、美弥さん、ゆりのさん、お芝居も舞台も巧くなってるのが解りました。

コメディはじつはシリアスより断然難しい!のです。人を苦しませたり辛い気持にさせることより、喜びや笑いは、より理知を必要とするし、この二つの組み合わせは素晴らしいです。それだけにポスターデザインが本当にもったいない。

かなりハードな日程のなか観に行って良かった、と思えました。うらわはよく国際線機内誌などでもうなぎや和菓子もあり浦和PARCOには大丸あるので皆様が浦和を楽しんでくれたらなどと思いながら!
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愛するには短すぎるは意外とコメディが上手い現雪メンバー(花と雪のコメディは月のスタジオ54や花 フィフティ・フィフティ 同様に…。)で見てみたい気もします。