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旗艦店よりご招待いただき、GUCCI秋冬コレクションに。フィレンツェ好きなのでフローラの香は旗艦店で購入しており、ポンテ・ヴェッキオの店先を思いおこさせるような細かな作品といえるようなものづくりのこだわりを中二階で見せて貰うことが多く、紀伊国屋書店に寄るときなどに立ち寄ります。イデーと質料、調和 ハルモニアとはなどと考えているときに香りは気分を切り替えてくれますし、ボトルデザインも美しいのです。

コレクションの前にはレセプションがありやや遅くなってしまったのですが小さなオードブルはエビやガレット、チーズを使ったものから小さなデザート、スパークリングワインなどこのところやや??疲れやら胃腸の不調の私も少しずつ頂くことができ、会場のライティングからグラスの選びかたも統一されていて良かったです、ご招待いただき感謝。
間近にコレクションも観られ、写真では観られないプリフェイス、後ろ姿のシルエットやドレープ、生地などが観られ良かったです。マザッチオのビザンツからの貴人に描かれるような、あるいはブーリン家の姉妹で着られていたヘンリー統治下で流行ったシノワっぽい織物と柄も印象的でした。

もともと城北会総会出席のために
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8月5日まで行われる三階フリースペース ジミー大西展案内とともに。ヒカリエ会場のレセプションの雰囲気。サティが流れ、ライティングが美しく。

ジミー大西はちゃんと作品をみたことがなかったのですが、額縁のデザインやカラーリングもカラフルだが調和的で EU タンザニア、そして勿論フィレンツェも良かった。もっと感覚的に描かれているのかとおもいきやかなりモチーフと色彩配置が計算されていて色使いが調和されていました。店員のS様といっしょに作品を観たのですがいろいろこどもたちとのワークショップやオブジェを木材から運んで作成した過程なども伺えました、5日まで無料で公開されています。この展示スペースでもエリック・サティがかかり照明や展示空間が作品配置とともに良かったです。セールや家電量販店の新宿喧騒を離れ是非に期間中、見ていただきたいなと思える展示です。

同時にマニックスと建築設計のFさんから教えていただいた大友原画展も5月に見はぐったのが惜しまれてきました。

GUCCI新宿のワークショップ作品は被災地に届けられるそうです。東北はいい美術館が多いのでどこに入るのか気になります。因みにジミー氏は自分の作品を売らないそうです。いろいろお話をききながら作品を観られ良かったと思います。
前から目黒にいくことは決まっていたので夏着物ですがどうでしょう、と担当者さんとお話してましたがあえての和装で良かったようです。
7月15日からは以前荒木原画展をやったイベントスペースでこどもたちとジミー大西が作品をつくり展示後は被災地にそれらが届けられるとのこと。まだあれから一年と半年にもならないのに首都圏の冷房は強すぎる。忘却は二重の死を含むと思うゆえか期間中に足を運べたらと思います。

イベントの案内画像などはまた追記いたします。

近況はとにかく記事にできてないことの多さ!右手の麻痺はすこしましになりましたが内服と再検査、あまりネガティブなことを書き綴る趣味はないので、書けていない、半分は疲労(苦笑)パソコン環境が理由ですがおいおい追記できましたら。左側と首から腰にかけて痛みどめでもどうにもならずまた神経麻酔に。と書くと凄く具合がわるいみたいですが、そんなことはない、ようなやはり5月半ばから疲れが響いているような。いろいろ滞り時間が追いつかないので一番手早い連絡がハガキや郵便という状態です。

こちらが全く身動きできないときに自宅までいらしてくれた画家の古賀郁さん、栗栖さん、ありがとうございます。作品・サクリファイスについてはデジカメから画像をいれて改めて記事に。
ピエモンテのピスタチオドラジェを送ってくださったタナカさん、サハラの砂など送ってくれた前田さんにも感謝、アフター・マニックス会や読んでいるものの感想もおいおい。右手がしびれるというのが2ヶ月続くとやはり他に負担が。。