
三月で山深いデルフィですがこんなに緑にあふれていました。
山も高いが空も高い。

移動中。(アテネからデルフイは英語ガイドツアー(マリソルの)を利用しました)


トスカーナの糸杉のよう。
このまつかさは拾うことができなかった。
資料館ではひたすら写真をとりました・・・・。
ギムナジウム、劇場も見下ろせます、履きなれたブーツでいき、モーラスを腰やひざにはりまくっていきました。

デルフィには子猫がいっぱい、当然、集合時間までブックショップ周辺で葉書を買ったりしながらねこと遊ぶ。

シンタグマ広場。パスポートケースは神戸北野で買ったもの。
(これが大変重宝。実は銀座ファイブでも売っています)

グラン・ブルターニュ。ギフトショップでドラクマ硬貨や切手をかうもよし、テラスレストランもよいですし(一度は行きたい/3食食べないので余計・・・)、ラウンジでお茶をするのもよし(私はグラッパを飲みにいきました)

高いところから町並みを眺める醍醐味はフィレンツェでもなんともいえないよいものだったので(街が古く代表的建築があればあるほどよし)今回も自由にテラスが使えるということにこだわって滞在先を選びました。街を歩いてそこを視点をかえてみると、どこか内省できる感覚になるし、自分がどこにいるのか、時代や先人たちとの距離(遠さと近さとを)感じることができる。

シンタグマ広場、グラン・ブルターニュ外観。ここにもガードナーな大型犬が二匹います、賢くておとなしくてかわいい。落ち着いている。犬は飼い主に似るというけど、改めて犬は人間より賢いし、都市と人の生き方が犬たちの姿も映し出している。たくさんいぬがいます、そしていつも私は、ディオゲネスを思い出す・・・・。
(ついでにプラトンとの会話も・・・。)


あっちでもこっちでもと寝ているいぬたちと遊ぶ我々・・・・。
(タナカさん、カネロスくんとルカニコス君のおやつをたくさんもっていくべしというアドバイスありがとう)


・・・駄目押し的に、シンタグマ広場のいぬたち。
そんなこんなで、ギリシアは危険ってどういう取材で世界に流れたの?的疑問と、日本よりもずっと平和かつ人々の心も寛容ということがおわかりいただけましたでしょうか・・・。
食べものもおいしく、人も寛容で物価も安く、博物館もまだまだ見られていない・・・丁度帰国日が日曜だったので、オーソドックスの日曜礼拝も観られました(イタリアのように中に気軽に入れる雰囲気ではありませんが)
長い休みは永遠にとれそうもありませんが、本当に何度でも、と思えるのは奈良と同じかと思います。

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著者:田中 美知太郎
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