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後日記入です。
5月ににこさん連れで訪問させていただいたKさん(タナカさん)のご自宅に夏休みになった娘と来訪させていただきました。
アトム君に逢えて娘は感激。写真はアトム君とお花(日吉の花屋さんにて選びました。ケーキピックとラッピングはタナカさん宅のイメージでグリーンのリボンにしてくださいと頼んでみました)

バレエの練習の合間に宿題をやらねばならないので、電車の中で数学ワーク、田中さん宅では理科ワークをやりつつ、先日も書きましたが、タカナさんの高3のときのノートや本も貰いました。
このあたりが環地中海圏好きつながりで、そのあたりは娘は私と似ていると思います;


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グレープフルーツをくりぬいたなかに入っているゼリーを頂きました。美味。



そのあと、タナカさんが予約してくださったスペイン料理の「マイカ」に徒歩にて早めの夕食を。

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新鮮なパセリをちぎって一緒に食べる、サーモンのカナッペ。
パセリってこんなにサーモンに合うんですねという驚き。

下は前菜好きな私がぜひ食べてみたいと思ったタコ料理その1です。


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サングリアのデカンタデザインも素敵です。

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本日のおすすめ のムール貝のワイン蒸し。
広島産のムール貝、蒸したてをスープと一緒に頂きます。


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プラムイチジク、ドライフルーツのコンポート。


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マイカのマダムが娘におすすめしてくださったエビとトマトとチーズのメイン料理。
パンにソースをつけていただくと本当においしいです。素材がよくてソースがよいから美味しい。

バゲットの籠がみたことがないデザインだったので聞いたところ、ご主人・シェフが自らパンのサイズにあわせて手作りされているとのこと!取っ手の真鍮も木の色味もご自分で選んでつくられていると聞きました。

ご主人・シェフのお名刺も頂戴しましたけれどほんとうにおいしいお店です。


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店内は赤で統一されていて灯りや絵画、シャンデリアの照明ととても落ち着いて食事できます。
渋谷bunkamura・オーチャードでバレエを鑑賞したら自由が丘に移動して食事するといいかもしれないです。

チャコット本店に用事があるときなど、時間があるときにぜひまた予約して行ってみたいです。

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タナカさんおすすめのどんぐりリキュールをかけたアイスクリーム。
コーヒーはサービスして頂きました。
お誘いしてくれたタナカさんに感謝。


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アトム君。

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ギリシア展の例のレプリカコレクション・・・思わず撮らせていただきました。


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時計の鐘が鳴るのですが、その音がとてもいい音で、忙殺気味な私はその音で本来の「時」(時間性)を感じられました。扉を開けてみせていただいた時計の内部。いいですねえ・・・・
にこさんつれで訪問させていただいたことも、にこさんが亡くなったあとも電話で話させていただたことも、
私がにこさん看護で外出できないときに、タラマ(ダロワイヨ)を持って自宅に遊びにいらしてくださったこともタナカさんには感謝しています。にこさんをつれてお散歩+買い物もおつきあいいただいたことも・・・



P1140798アトム君といっしょに(娘)


日吉に寄ったのは、レーヴィの本とエーコの本を借りるためだったのですが、改めて考えると本を読みながら移動するには日吉のほうが腰痛・神経痛持ちには楽なのかもしれない・・・・と思ったのでした。

タナカさんはトルコに留学されているので、「アテネに行きたいな・・・・」と奴隷に売られる前夜のエウメネスのような心境の私(娘もらしい・・・)いろいろ話せて楽しかったです。そしてさらにギリシア/イスタンブルに行きたい熱が・・・ 


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タブッキの「黒い天使」
にこさんは正式にはnicoさんで、ニコラとかニコラウスとかのニコなのですが、もともとはヴェルヴェット・アンダーグラウンドのnicoからとった名前です。
黒いタン(まろ)のある子犬のにこさんは本当に小さくてまったく吠えない小型犬でした。
ベルヴェッツの、「ブラック・エンジェル〜・・・」の曲名を連想して黒い天使みたいなのでnicoさん。
本当に天使みたいなnicoさんでした、ある段階を超えると、動物とか人間とかカテゴリーではなくて・・・・存在者になり、最後今いないにこさんは「存在」そのものになったのだ、と思うのです・・・・
(というようにいまだにあまり立ち直れていないのですが、それはにこのためにもならないのだし、とやるべきことをこなしています・・・・)

ちなみに子犬時代にお留守番させるときは、私の部屋で、ヴェルヴェットのオルゴールがゆっくり鳴る、「SUNDY MORNING」をリピートしてかけて、にこさんはすやすや眠っていました。



あんまり小型犬っぽくない性格+猫派の方にかわいがられるというのはそのあたりが理由なのかもしれません。