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写真はセゾンのポイントを日本盲導犬協会への寄付に交換したので、いただいたポストカード。
(Kさんの青いクーパーにも盲導犬協会のLabモチーフのリボンステッカーがあったので掲載)

世田谷のkさん宅に娘とともに訪問させていただきました。
夏休みの自主研究に「マケドニアの歴史」を(自主的に)選んだ娘ですが、Kさんが高3時のノートをなんと娘にプレゼントして参考にしてみて、と史学科先輩アドバイスを頂きました。

思い起こしてみればkさんとももう10年ちかくお付き合いしてることになります。
直接のきっかけには触れないことにしますが、なぜか音楽(ブリットポップ)、ギリシア、トルコ、中近東とイタリア、(要するに地中海圏)、歴史好きなど・・・いろいろ共通点が。
ぜんかいはにこさんをつれて訪問させていただいたので、田園調布駅から歩いてお家へ向かう予定でしたがヘルニアと神経痛が悪化してることもご心配いただいて、青のクーパーで迎えにきていただき感謝です。

最近さっぱりサブカルにも詳しくなく、(プロフィールにあるとおりサブカルは1989−1990年代が中心です)ウクライナのユニット、カザッキー(おそらくキエフバレエ関連者からなりたっているのではないだろうかというのがkさんの推測です)を教えてもらいました。その流れで当然? SOFT BALLETの話になり・・・詳細は割愛しますが、小学生高学年のときにはマイケルがすきで、中学生当時はソフトバレエ、そしてマニックス、radeiohead、beck、コーネリアスというように(フリッパーズ・ギターはライブにいけるような年になる前に解散してしまったのでしたが、なぜかほぼソフトバレエと同時にメジャーデビューCD化されていたので、両方すきでした。。余談ですが、この89年の各レコード会社がイチオシアーティストとしていた中に、小野リサも入っております。つまりそういう時代なのでした。

今の子供たちはなんでも(しかもタダで)ダウンロードするのがあたりまえと思ってるみたいですが、私はCDを買うために小遣いをためたりしていたので、そのあたりも「新しいもの 古くならないもの」が出にくい理由なのではないかしら・・・と思います。

Kさんともいいましたが、夜中に家が静まったあとよく千葉テレビとかテレ埼玉とかテレビ東京などの海外アーティスト特集とかみながら1週間で宿題を終わらせる!ということをやっていましたね・・・・

モーター音が苦手というのも共通していて。

写真はまた別の記事で書きたいと思います。





気づかずに傷つけるものたちは滅びゆけ
輝いた光だけが君のもとに届け


今日はどこか遠い街で、明日は君の住む街で
聖なる山はおおらかにて変わらぬ姿をなげかけるのに


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SOFT BALLETSOFT BALLET
アーティスト:SOFT BALLET
販売元:ビクターエンタテインメント
(1995-09-27)
販売元:Amazon.co.jp








MILLION MIRRORSMILLION MIRRORS
アーティスト:SOFT BALLET
販売元:ビクターエンタテインメント
(1992-10-21)
販売元:Amazon.co.jp






こういう詞を覚えているのも、家の信条とは別に長く半端にプロテスタント教育をうけたものの、帰属はしていないという状態になにか関係があるのでしょうか、などと軽く疑問が浮かびます。

ちなみに、SOFT BALLETのカナフリが「ソフト・バレエ」になってなくて「ソフト・バレー」とか書かれてるのをみると、レオナルドが、ダ・ヴィンチと書かれてるのをみるのと同じくらい腑に落ちない気持ちになります。
いまだに「バレーの発表会」とか書かれたり言われたり専門研究者や著述家でもバレエをバレーと書いていたりするのも(以下省略) ドラムはグラス・バレーの上領亘さんですが(ライブでは上領さんのドラミングも美しいのでいろいろ見るのが忙しい。ヌレエフ版「シンデレラ」くらい見るのが忙しい。)こちらは”谷”のほうなのでバレーの表記なのですけれど。森岡さんの単独ライブもタナカさんとご一緒したんでした。



マケドニアの歴史については、私が持っているミネルヴァ書房の古代史と、小川英雄先生の新書、それからいくつか文献もかりましたがそのほかの宿題もリハーサルの合間合い間にやっていてはたして終わるのか、それ以上にせっかく調べたいテーマがあるのにちゃんとなっとくいくまで調べられるのか(控え目にいっても)気がかりです・・・・ 今接骨院のリハビリと治療に通っています。


私はといえば、仕事はかなりタイトでなんでも屋状態です(日本ではレオナルド・ダ゙・ヴィンチを万能の人とよんでほめる傾向がありますが、むしろイタリアではなんでも屋といってあまりよいニュアンスはもってないのです・・・


サブカル話題ついでに、乃木坂・国立新美術館のブックショップではいつも、なぜか(なぜなのか)みうらじゅんの本が平づみになっております。
シュルレアリスム展では「ムカエマ」(ムカつく絵馬 勝手なお願いばかりを書いている絵馬・・・)の本を、ワシントン・ナショナル・ギャラリー展では、あれの名前といういろんなものの正式名称の名前がのった本・・・・しかもPHPから出版されているあたりが・・・を図録と一緒に購入してしまいました(ツイッターでは書いてましたが/注:対ツイッターはアカウントはありますがまったく使いこなせてはいません)・・・。



普段テレビをみることは時間的にも皆無なのですが5月に痛みと過労で入院したときにテレビ埼玉で、みうらじゅんが出ており、「日本では「マルチ」っていうのは「定職がない」ってことなんですよね、僕とかいとうさん(いとうせいこう)もそうだけど・・・」といっていて点滴しながら笑えないなあと思っていました。

というのも私が、やればできてしまうという理由だけで、いろんな仕事を(7割は)こなしているからです。

音楽の話にもどると、今の10代は、マイケル好きでも「変わり者」扱いされているみたいでちょっと信じがたい同調プレッシャーがありますね。
それほどに、無自覚な同調意識の強制あるいは個人的な不安が多いのでしょうか?