ブログネタ
3連休、何をしますか? に参加中!
私の居住しているところでは毎年大規模な納涼祭があり、自治会が実行しているのですが、口コミで他の(かなり遠い)地区からも越境して子どもも大人もやっているイベントがあります。かつて数年前に私も役員・班長・会計がかりもやりました、設営から片付けまで2日かかるものです。来年はまたこの役員も回ってきそう。

でもよいところは、運営している人たちがかなり自主的に動くので、手は出さずに口だけだすというタイプの人がいないことです。考えて実行、反省会の繰り返し、私もですが、自経営の人が多い地区だからかもしれません。。

しかし公共モラルも安全も危なくなっているので私は知ってる子どもたちを見守ったり、知り合いの子どもが楽しんて食べた出店の食べ物の空容器やごみを回収したり....
貼り薬や痛み止めを飲んで行ってきました・・・・

暑さは大丈夫ですが、ちょっと?参っていて。
実際の日常のほうが日常ではなく、私は別のところから見ている感じ(サルトル的「嘔吐」とかそういう劇的な非日常感覚がきたわけではなく、もともと、こういう実感があるのでした)そうしたねじれた時間の感覚、すでに何か停止した時間の中に再び入っている感じがするのでした。
といっても別に現実感覚が希薄とかそういうことではありません。
むしろ現実感覚を常に、客観視している状態に似ています。

普段はあまり話す時間もないご近所の方と話したりと、実行委員の方とモラルなどについて話したり、アゴラ-ピアッツァ的数時間??を数時間過ごし、娘と娘のお友達を帰宅、その後、その日24時までの事務仕事をWEB上で行ったり、頼まれた英文レターの意訳をつくったり?・・・ 最近はまた疲労のためか眠りが短く浅く、早朝に仕事したり作業することも多い現状です、ついでにブログテーマでは「3連休なにをしますか」となってますが、土曜は基本休みではないし、あまり連休という意識はないですね.... 2連休でも珍しいのです。


朝起きたあと、「レーヴィ短編集」を読んでます、私はあまり小説を読むほうではないのですが、カフカ、カミュ以来の衝撃・・・ 作家や小説の概念もちょっと変わるような。アガンベンもコメントを寄せていますが・・・
私もまた、かつて記事に書いたように、自分の生命が何かの犠牲のもとにあることの違和感をつねに感じるからかもしれません。しかし、レーヴィの短編は簡潔で、アイロニーにも満ちており・・・
やはり自分にはないものゆえに読む愉しみが強いのです。

「退職扱い」「天使の蝶」など・・・・化学者であり作家であって、トリノのレジスタンスからアウシュビッツからの生還者の立場からの小説。・・・・

目の疲れがたまっていて視力もまた落ちてますし(コンタクトがあわないせいかアレルギーほか服用してる薬の副作用なのか?)目が大変かすむのが困ります・・・・


天使の蝶 (光文社古典新訳文庫)天使の蝶 (光文社古典新訳文庫)
著者:プリーモ レーヴィ
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