友人Kさんが阿川尚之先生の講演会で司会を担当されるということで、お誘いとご案内を頂き講演会に出席してきました。

以下は講演のご案内を頂いたときの、阿川先生のご紹介です。

演題「横浜の港からーアメリカへ渡った日本人」

【講師】 慶應義塾大学 常任理事 阿川 尚之先生

           〈専門〉 米国憲法史、 日米関係論

【日時】 6月18日(土) 14:30〜17:00
 

この度は、法学者であり米国の弁護士で、

駐米大使館の公使を歴任された、常任理事の阿川尚之先生を

お迎えすることとなりました。

お父様は作家阿川弘之氏、妹様は阿川佐和子氏で、

先生ご自身もエッセイストとしてご執筆を多数されておられます。


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阿川先生はアメリカ大使をされていたこともあり、今回の東日本の震災でルース大使などとお話されたことを踏まえ、約2時間以上、貴重なお話を聞くことができました。

私の仕事上でも、クリントン大統領のとき、フルブライト教育プログラムからアメリカの小中学校の教諭や校長をしている約50名の先生が視察をされて、私は当時N.Y.出身のプログラムマネージャーとパンフレットを翻訳して配布したり、当時生徒だった13-15才の子どもたちと直接質疑応答の場を設けたことがあったので、感慨深いものがありました。通常、外国ではクラムスクールという概念や先入観が強いのが学校外の教育や勉強であるというイメージが強かったのですが、かならずしもすべてがそうではないという例を視察ではみたようです。

その意味で、最後に阿川先生が、ロックフェラー財団の奨学金でアメリカで学ぶ日本人が多いこと、フルブライト教育基金とプログラムについて話されたことが印象深かった。

また「松明をつなぐこと」という言葉は私もいつも重要だと感じることなので、私生活上はとてもスケジュールが一杯だったのですが参加してお話を聞く機会をもててよかったと思いました。
お忙しい先生だからこそ、そのとき、その場の重要性から、お話してくださったのだと思います。

沢山メモをとらせていただたいので、詳細は追記したいと思います。
先生の近著とあわせて専門分野の本も読みたいと思いました。


アメリカが見つかりましたか―戦後篇

著者:阿川 尚之
販売元:都市出版
(2001-01)




憲法で読むアメリカ史(上) (PHP新書)憲法で読むアメリカ史(上) (PHP新書)
著者:阿川 尚之
販売元:PHP研究所










(2004-09-16)
横浜の波止場から―はるかな海、遠いアメリカ横浜の波止場から―はるかな海、遠いアメリカ
著者:阿川 尚之
販売元:エヌティティ出版
(2010-03-29)