
バラ「緑光」とフィリッポ・リッピの額絵。ばらはモダンローズが咲き始めました。
引き続きにこさんの看護中です。しかもかなり集中的な...あえて老犬介護とはいいたくない心境です。
にこさんは、子犬のときも、元気なときも、歩くのが困難になって麻痺がでてきていてもにこさんです。やさしい目も同じです。年寄り扱いしたくないのです。離乳食期からむしろ乳児期にもどったような感じです。獣医さんにいきステロイド剤+胃腸薬を処方してもらい、栄養補給についても相談。

ペースト状のad(おそらくサイエンスのシリーズ)をだしてもらい、ポンプ型注射器で捕食するという方法を伝授してもらいました。
仕事、家事しながら、乳児保育してるような状態ですので、学術的なことに集中するために、あえて図書館へ週数回時間をつくって行っています(いかねば)という近況です。


にこさんを看護していると、ルチャーの言葉を思い出します。
「人間は死に近づくと取り乱すが、犬は理性があるので最後まで落ち着いてそのときまでを過ごす」

しかも、元気だった祖母が私が5月に入院した病院に、胃腸関連で入院してしまいました。すべて自立して本当に元気な祖母で、入院した前日も私は会っていたので驚愕というかショックです...
東京生まれ東京そだちの祖母ですので、私を小学生のときにはじめて歌舞伎座につれていってくれたのも祖母ですし、海外も初めていったのは祖母となのでした。旅行もつきそいで何度も行っていますし、国内旅行のほとんどは私はどちらかといえば、祖父母と一緒に行動していたのです。前にも書きましたが・・・
東京大空襲の話を聞いたのも祖母ですし。
明日、明後日は自分の通院もあるので見舞いにいくのですが、心配です。

つるばらの「アンジェラ」とにかく強健なばらです。アーチにうえてしまった(バラを始めた初期)のですがむしろフェンスに向くバラです。ローブリッターとちょっと似ているつるばらです。
コメント
コメント一覧 (2)
老犬とは思えない表情ですね。
やっぱり理性が…
高嶺さんに撫でられて、
幸せいっぱいでこの表情!
尊敬します。
犬に見習うこと沢山ありますね。
高嶺さんの体調も、おばあさまの病状も
少しでも良くなるように祈っています。
> 老犬とは思えない表情ですね。
> やっぱり理性が…
にこさんは、辛いときも大変おとなしいです。
それだけに、よくよく観察して察してあげなくては、と思います。
今日は3日ぶりくらいに、注射器ポンプからではなくて手からご飯(自宅で調理したもの)を食べてくれました。
私のほうは昨日、ブロック注射にいってきました。
ほんとうはかがんだり、膝に負担をかけたりしてはいけないのだけど、そうもいきません;
にこさんのことやお見舞いと心配もあってちょっとまた食欲減退です;
コメントありがとう、お手紙もだけど、お気持ちが伝わります。
1人で看護していると、心情的にきついことも多いのです。
> 犬に見習うこと沢山ありますね。
本当にそう思いますよね。ありがとう。