新年の愉しみといえばニューイヤー・コンサートのバレエで誰が踊るかというくらいなのですが、昨年はオペラ座のニコラ・ルリッシュとエレオノーラ・アバニャートがウィーン美術史美術館で踊りました。このバレエは実にすばらしいですね。同じ曲で過去にマラーホフとポリーナが踊っています。
あらためてみると・・・ウィーン美術史美術館での古代彫刻はどこか聖遺物的な目線で扱われているような気もしますが、2011年は誰が踊るのでしょうか。2月にはベルリン国立バレエ(マラーホフ、ポリーナ、私が好きなダンサーでもあるナディア・サイダコーワ、ライナー・クレンシュテッター、マリアン・ワルター)の来日公演があります、ブルッフの<ヴァイオリン協奏曲>(ガラの演目予定)と<チャイコフスキー>が観たいのですが、試験があるのでいけません。ブルッフのヴァイオリン協奏曲はABTのガラ公演DVD(ただしリージョンが1なのでパソコンでなら再生できます。このDVDはマカロワも登場したり、コレーラのドン・キ、マラーホフのレマンソもありリージョン・フリーで観られるとよいのですけれども・・・)にも収録されています。