オペラ座公演は3月という繁忙期で日程上+そしてキャスト上「シンデレラ」を見に行きました。NBSに電話して親子セット券で、です。

ヌレエフ版は登場人物が多く、と聞いていましたが、確かに。
私たちは2階袖舞台近くだったのでよくみられたほうだったかと想います。
ダンス教師がバンジャマン・ペッシュだったのですが、マチアス・エイマンに変更。しかしマチアスの踊りはすばらしい!につきます・・・エトワール・ガラでみられるのも楽しみです!!
反対に、ダンス教師のカールもみてみたい。ような気にもなりましたし、バンジャマンのダンス教師も捨てがたい。ヌレエフ版ならではの醍醐味の役ではないでしょうか。

カール・パケットは登場したときすごく緊張しているのがわかった...
アニエス・ジローが階段から顕れたときの煌くような笑顔!
すばらしかったです、色々なジローをみてきて、ほんとうに美しい、すばらしいダンサーだと想いました。
いままでは、どちらかといえば、オーレリー・デュポンが踊っていたがゆえに彼女にはあまりまわってこなかったクラシックの役も、カールがパートナーになればもっと踊る機会が増えそうですし彼女の魅力ももっと増すのではと

なぜならば、オーレリーが、シルフやタイトルロールの「ミネルヴァ」的要素をもつのにたいして、アニエス・ジローは対比的に地母神的なアナト、キュベレーなどの女神(メディアやシーニュにも通じる)を配役されてきたようにおもうもですが、そのような見る側のカテゴリーわけをもう、アニエスジローは必要としないほどに、演じられ、踊れ、記号や神話やストーリーを自分のものにしていけるダンサーになっているからです。
限定されたキャストのなかでは、それは一面的になってしまう。

これからもっと色々なアニエス・ジローをみたい。

タイトル・ロール以外では、私がすきなマチルド・フルステーとピエール・アルチュール・ラヴォーが舞台にでていたことです!
マチルドの踊りが好きですね・・・

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マチアス・エイマン すばらしかったです。。。
「パリ・オペラ座のすべて」のジェニュスがすばらしいのでぜひ、「ル・パルク」のときのように日本でも公演してほしい・・・・!!
「シーニュ」もですが・・・・

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東京文化会館にて ファンの声援にこたえるカール・パケット(エトワール)

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英語とフランス語で・・・話しかけ、快く撮影していただきました。
娘の好きなダンサーは、カール・パケット、レオニード・サラファーノフ、カデル・ベラルビだそうです。
女性ダンサーはアルティナイ・Mだそう・・・・・
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アニエス・ジローは本当にすばらしいダンサー。
彼女とベラルビの「シーニュ」を愛知まで見にいけなかったのが本当に悔やまれます。生きているうちに観られるのでしょうか・・・・