映画館の音響と映像で、オペラ鑑賞というシリーズは数年前から行われていますが、今年からはバレエも加わったようですね!ただ、演目に関していえば、どうせならばDVDや来日公演されにくいものがよかったかもしれません。最初の試みですし、いろいろ分析されての決定なのでしょうが。マリインスキー劇場、ロパートキナの「白鳥の湖」はすばらしいのでそれ自体は何の文句もありません。以前にNHKロイヤルシートで放送されたものとは違うのでしょうか?この「映画館で鑑賞する」シリーズは幕間にインタビューや舞台裏の映像をいれていたりするところがオペラ版のうりだったようですが、バレエのほうはどうなんでしょう?
吉田都さんの「オンディーヌ」は以前、吉田さんを特集した衛星放送の番組の中でリハーサルと本番の様子をみたことがあります。
パリ・オペラ座バレエの演目でなかなか来日公演にかけられない演目などはみたいですね。

オペラ版ではやはり英国グラインドボーン音楽祭の映像はみてみたいです。

これで値段が2000円くらいだったらいくつか絶対行くのですが、家族でいくとなると、DVDでまだ買っていない作品を買ってしまうかもしれません。舞台芸術は、その瞬間瞬間を客席と出演者が共有する場でもあるので、あの舞台の緊張感と非日常性は...上のほうの席でも生きた劇場の観客として観たいという気持ちがどうしても強いのですよね。「拍手」を実際に送れる劇場に行きたい、といいましょうか。

でも、バレエが企画に加わったのはとても個人的にはうれしいです。それだけに、絶対に現地にいかなくては見られないような演目の映像のほうが価値が高いのですが。
ダンスマガジンの海外公演欄をみていると、気になる演目ばかりで、実際に胆力と時間があれば、現地まで脚を運ぶ方も多いですしね...

NBSから新年のニュースが送られてきましたが、その意味で来日演目に「うたかたの恋」「リーズの結婚(ラ・フィーユ・マルガルデ)があり、観てみたい演目です。特に「うたかたの恋」は気になります。英国ロイヤルらしい演目だと思います。

近況としては、愛犬も年末から風邪をひいていて、それがよくならず..12月で18歳になったのでもう歳なので心配で怖いのですね...、歳をとっても、内面はかわらず相変わらず大切な存在ですし、大切な..という言葉ではいいきれませんけれども。

冬なので、庭にヒヨドリやキジバトがきます。
今年はまだメジロはやってきません。みかんやりんごやゆずをあげています。