ウィーン・フィルのニューイヤー・コンサートのバレエでは、パリオペラ座バレエのエレオノーラ・アバニャートとニコラ・ル・リッシュが出ていましたね!
今年からマニュエル・ルグリがウィーンで監督に就くので、オペラ座バレエも何か関連するかとは思っていましたけれども、ヨハン・シュトラウスの「心と魂」の曲と古代彫刻のギャラリーでのバレエ、良かったです。
個人的にシチリアは文明の十字路、12世紀ルネサンスの一つでもあり、シチリア出身のエラオノーラがパリ・オペラ座バレエで活躍できるのを願っているので余計に感慨深かったといいますか..ドレスの仮縫いの場面で、娘が「今ニコラ・ルリッシュみたいな人がいたような...」と言ってましたが確かにそうでした。
「心と魂」の曲も良かったです。

30日からまた体調を崩してしまい、丸一日飲食もできす、大晦日の午後やらやっと起きられたという有様でした。まだ声がでません...。


今回はインターミッションの間にダンサーのリハーサルや衣装作り、イタリアから届けられた花々などコンサートを構築するまでの間がみられたのも良かったです。
以前のこういった場面が残っていないのが残念なほどです。
それにしても大理石の床でポアントで躍るのは大変なのでは...と色々な意味でプロのレベルを感じました。