シネマ・イクスピアリのB-WAY付近のポスターギャラリーに額入りで飾ってあったので、記念に撮影したものです。バンジャマン・ペッシュや(映画では写っていない)ルグリのオネーギンなど、ポストカードにして販売してもらいたいくらいです。
観にいってから時間がたってしまいましたが、blogにもUPします。



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「ベルナルダの家」(La Maison De Bernarda)

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「メディアの夢」(Le Songe De Medee)
「オネーギン」のルグリ

アンジュラン・プレルジョカージュの「メディアの夢」(DVD)はblogでも過去ログで感想を書いています。
Amazonではみかけませんが、HMVなどでは今も買えると思います。意外と、HMVはクラシックのDVD・CDは充実していると思います。DVDでは、マリ・アニエス・ジローがメディアを演じています、彼女が演じると実に地母神的、神話の再生というような舞台です。フランスの演劇とバレエの可能性を感じる作品...エレオノラ・アバニャートも出ています。

先日の記事に掲載したのは、チャコットの2010年版カレンダーからです。
シネマイクスピアリでは売っていなかったので、私はプランタン銀座のチャコットで購入しましたがオンラインショップでも売っているようです。
印刷や紙質もよく、写真も美しいです。

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ガルニエ宮はネオバロック様式の建築ですが、幕も実に古典的でもあり、バロック的でもあり。
「まだ上がらない幕の写真」にオペラ座のエスプリを感じる。

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くるみ割りのシーンも美しかったが、このポスター写真はとても目を惹いた。

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「ジェニュス」(Genusu)後姿でもバンジャマンだとすぐわかる。マチュー・ガニオが写っているほうは、公式的なポスターに写真がありました。この演目でのマチアス・エイマンが素晴らしい....
進化論をテーマにしているらしいのだが、こういった演目が観られるようになるには、観客層が充実しないと日本では叶わないのだろうか? DVDでももういちどみたいシーン。



「オペラ座のすべて」の舞台映像の中では、Genus(ジェヌス)のマチアス・エイマン、マチュー・ガニオ、マリ・アニエスが素晴らしい。「くるみ割り人形」もオペラ座だと大変美しい舞台です。このポスターも販売してほしいくらいです。ヤン・ブリダールの「メディアの夢」もよかったです。貴重な舞台映像ばかり。レティシア・プジョルはオーレリー、マリ・アニエスと並んで素晴らしいダンサーだと思っています。作品解釈が深く、どの役にもなりきれるダンサーだと思うのです。単にマルチな、とか浅薄な意味ではなく、何が一番重要な要素なのか、その役柄や演目のエッセンスを表出することができる。
もっと日本でも評価されて来日する機会が増えてもらいたいものです。
いまだに前回の「エトワール・ガラ」で彼女の「受胎告知」が見られなかったのがとても残念に感じるほど。


カレンダーといえば、国立西洋美術館、カレル・チャペックの2010カレンダーにも惹かれた。最近なかなか時間がなく、秋にでかけることができないけれども、バラクラ・イングリッシュガーデンのカレンダーも美しいです。