Art Life DairyのHeyselさんにまたもご招待券を頂戴しまして(大感謝です)、フェッシュ美術館展へ行きました。なんと展示会初日に!です。
毎日新聞社の方がボッティチェリ絵画の前で写真をとってました....それはともかくとして、ボッティチェリの初期作品はヴェールや服の生地天鵞絨の質感などがあわく出ていました。日本でルネサンス作品に出会えるなんて、あまりない機会です。
これを期に、初期ルネサンス絵画の展示が増えてくれたらよいのですが。

髪の結い上げ方の表現など、フィリッポ・リッピにはまだまだ及ばないものがあり、ボッティチェリの特徴がでてくるのはこの先のことでしょう。しかしながらリッピがもっている肌の質感、ヴェールの描き方などはもうここに表れています。
ポストカードがとても美しい仕上がりです。

その他にカラヴァッジオの影響を受けた画家なども絵も多く、ナポレオン肖像画はコルシカ島から来日したものです。お薦めの展覧会です。

小さな展覧会ですが1時間半もじっくり見てしまいました....
ボッティチェリとフィレンツェの本まで(復習にも予習にも最適、ただ彫刻写真はすくない....)購入。

帰りに、ポール・ボキューズに立ち寄りました。
(私は別にパンにかならずバターをつける派ではないのですが)
エシレ産バターは別オーダーですが、あの量のバターを食べてしまったら大変なことになるのではないかという心配が。
ワインは、カラフェで1000円未満と良心的でなのがよかったです。