「パキータ」も無事終わりました(詳細は後日追記するかもしれません、とにかくスケジュール的に大変な1週間でしたのでなかなか書くまでに整理できず。しかも翌日からも忙しかったので、時折舞台の様子が脳裏に浮かんでくる感じでした。舞台の余韻は3日くらい続いていました。)

発表会は、約3時間という上演でしたが、娘のお友達数名、あと某元出版社社長夫妻、親類、学校の担任と主任の先生などが脚を運んでくださいました。

また後日追記できればと思います。とにかく、1年近く練習してきたので本番で怪我やトラブルがなければよいと思っていましたが、衣装や頭かざりの調整も先輩お姉さんや楽屋のお友達とも協力しあっていました。
バレエは華やかさが表にでるかもしれませんが、自己管理や他人との協調など、内面と外面の両方での日常的な鍛錬が重要で、それはある時期から自然に自分の中に形成されていくように思います。あとはやはり音楽性、詩情(ポエジー・ゴーティエが芸術至上主義の立場から重視し、バレエ・ジゼルの台本を書いた意味もここにあります)というものは何か、どうするのか、ということが次の問いになるのでしょう...

バレエフェスの時期は本当に忙しいので、見に行きませんでした。
久々にNBSのページをみたら「シルヴィア」を上演するとのことで、ポリーナとマルセロ・ゴメス。ボリーナのシルヴィアは勇ましい感じでまぁまぁ合っているような、見に行けたら行ってみたい役柄です。ゴメスも同様です。ゴメスというとABT「白鳥」(ジリアン・マーフィ/アンヘル・コレーラ およびパ・ド・トロワが見どころ)ですがゴメスのロットバルトがまた良いのですね、ABT版の「白鳥」はなんだかんだいって楽しめる演目だと思います、古典ながら形式主義すぎないところがよいのではないでしょうか。

そのような感じで、ニューヨークシティバレエも行くことはできないので、今後注目の演目は、「シルヴィア」、「イワンと仔馬」、そして来年の「エトワール・ガラ201」です。ところで、ルンキナが素晴らしいのでまたみられる機会はないものでしょうか。