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愛犬は昨年12月で17才になりました。黒い(タンといわれる毛色)ポメラニアンで名前はNIKO(にこ)です。名前の由来は、私が高校生の頃ヴェルヴェット・アンダーグラウンドの曲を聞いていて「黒い天使」という名前から・・ですが、とても可愛い♀の犬です、高齢ですがいつまでも子供のようです。
たぶん、私も実家の母親もにこのことを子どものように思っているから・・・本人(本犬)もそう思っているんでしょう。

高齢ですが、元気です。
でも、日曜のお昼頃、痙攣・発作を起こして初めて倒れてしまい、母親がかかりつけの獣医さんに電話をしてみてもらいました。注射をして、薬をもらってきました。
私はここのところずっと早朝、仕事前に実家へ行ってにこの散歩をしていました。
(実家には他に引き取ったmix犬の中型犬2ひきと、弟がペットショップで「♀だから・各種予防接種をすると思ったより高いからやはりいらない」という理由で返品されて引き取ってきたダックスがいます。仕事前に母親が2匹を散歩にいき、仕事後夜もまた・・・という日常を15年以上つづけてきましたが、最近は夕方の散歩(2匹+ダックス)を父親が代わっているようです、父親のほうは病気休職中なのですが・・・)

日曜も朝、用事の前に実家へ行き、ご飯をたべさせて(歯がもうないので・・)きたのですが小雨がふっていたので散歩にはいかず・・・
その後のできごとでした。
犬の年齢表には16才まで記載があって、人間年齢では86才だそうです。
17才は・・・表にはのっていませんでした。
たぶん90才を超えているのかな・・でも、いつまでも見た目では8才くらいの可愛くて大人しい(おとなしいとよく散歩していると言われます)イヌです。

少しずつ、弱ってきているとは思っているのですが、やはりそれ以来仕事中でも大丈夫だろうかと気になってしまいます。
昨日は夜、薬をちゃんとのんだか気になってまた実家へ寄って、その日の薬は私がのませてきました。

頭では色々と解っているつもりなのでしょうが、やはりいろいろと想ってしまいます。

おかしな話かもしれませんが、私はディズニー映画の中では「わんわん物語」が好きですが、女の飼い主(主人公)が自分に子どもがうまれた瞬間、レディー(イヌ)に対する二の次の態度をとるのがどうしてもすごく違和感があるのです。
ああはなりたくないという気持ちがすごく強いですね・・・・
(最近のディズニーはそういう映画はありませんね・・・やはりウォルト亡き後のディズニーに対しても違和感がありますし、オリエンタルランドの初代社長亡きあとのTDRにも違和感がありますが・・・)

自分に娘が生まれたときも、そういう気持ちをイヌたちに感じさせたくないなと思い、そう振る舞ってきたつもりです。

今朝も早起きをして、実家にいくと、・・・玄関の前の階段におすわりをしてにこは散歩を待っていました。

私が出張などで散歩にいけない日も、ずっと玄関でまっているのだそうです。

薬がきいているのか、後ろ脚が少し重い足取りですがそれでも、ちゃんと歩いています。


できることをしなくてはという焦燥感があります。

写真は自宅に遊びにきたときのものです。