『ブーリン家の姉妹』も劇場に見に行きましたが、今春はTHE DUCHESS、スペンサー家の話が公開されるらしいですね、Bunkamuraからメールが来ました。
http://koushakufujin-movie.jp/
コピーのスキャンダル云々というのは一寸どうなのかと思いつつ..映画の内容とまだ公開される映画館が少ないみたいですけれど、ブーリン家同様、イクスピアリか浦和のパルコ辺りで上演してくれないかな...と思っていたりです。
今年はなんだかんだで「天使と悪魔」も見に行ってしまいそうですけれども...

しかしキーラ・ナイトレイも役柄よりも先に「キーラ」という顔が先立っていますね、いいのか悪いのか...(このブログの管理画面にここのところキアヌ・リーブスの映画の広告ばかり出るのですが、キアヌ・リーブスも同様に役柄による変化を感じない気がします..ファンはそのほうがいいのでしょうか、多分そうなんでしょう...)
何をやっても「ケイト・ブランシェット」と感じるのとはまた別の意味でです。ケイト・ブランシェットの場合は良いほうの意味で、なんですけれども。

ところで、アーツ&クラフツ展に関連して、英国映画19世紀を舞台にした映画会があるようです。『ミス・ポター』も『オスカー・ワイルド』も観ましたが、どちらもDVDで観ました。こういうスクリーン上映の機会は良いと思います。『夏時間の庭』はオルセー美術館の協力でできた映画(2008年)らしく気になります。もっと期間があればこの先行上映にも行きたいのですが...ともあれ初夏には通常の上映もされるようです。

「夏時間の庭」は美術品の相続処理がテーマの一つにもなってみるみたいですけれど、個人的には書籍の処理もとても気になることの一つ..貴重本や文献がブックオフ的な「あたらしさ」と「定価」に対して「価格」をつけるシステムでは文献価値などはほとんど考慮されない+書籍絶版や増刷されにくい現状になっているのがとても気懸かりです。