先日記事にも書いたローラのクリスマス・チャリティ商品ミルナーのファブリックで作ったブックカバーの文庫本サイズを追加で購入しました。とてもつくりがしっかりしていて、リボンの栞も使いやすいのです。ティッシュケースポーチも使い勝手がよさそうなので購入予定。ファッションのほうでも対象アイテムがあり、グレイスシリーズというらしいのですが、気になったのはローラのサイトには写真がのっていないのですがヴェルヴェットで透かし模様になったワンピースorスカートです。ローラのスカートにシンプルなニットなどをあわせてすっきり着るのがすきなのですが、ワンピースも劇場によく行く身としては重宝しています。デザインや色がやはり日本のものとトーンが違うので気に入るものが多いです。カーテンを選ぶときもやはり素材と色がポイントでした。日本のメーカーのものは、化繊と色あいがこのみでなく...
話がそれましたが、気に入ったものを買うことでチャリティにもなるのが良いですね。製品にはチャリティのタグがついていてukjapanのロゴが目印です。
http://www.laura-ashley.co.jp/pop/charity/2008product.html

ちなみに現在の文庫の中身はローデンバックの『死都ブリュージュ』窪田般弥先生の訳のものです。

象徴主義は産業主義と機械の蔓延、そして印象派への批評もあり1831年の象徴主義宣言から端を発しますが、この流れの前段階としてラファエル前派の活動が位置づけられ、また20世紀のシュルレアリスム宣言にも繋がる文脈となるのがとても興味深いです。

Image811

ローラで購入した球体のデコール。と今年の秋冬シーズンのクッションカバー。
ローラの赤は気に入っています、落ち着く赤だからでしょうか。
中央の額絵は、ベルギー象徴派のジャン・デルヴィル作品。主題は古代ギリシアのデメテールを奉ったエレウシス。花々の影とギリシア建築が印象的。

書籍といえば、ローラのデザインについても出版されています。あまり知られてはいないような気もしますので掲載します。

ローラ・アシュレイ―デザインに捧げた人生
ローラ・アシュレイ―デザインに捧げた人生
クチコミを見る
UK-Japan 2008 WEBサイトに記事掲載!