大晦日から新年にかけてみたい舞台映像といえば、シュトラウスの「こうもり」です。ゲスト3人、サザランド、ホーン、パバロッティのガラ・リサイタル風のコンサートも配された英国ロイヤルオペラの「こうもり」がお薦め。
コヴェント・ガーデンの大晦日に収録されたライブ映像です。
オフロスキー役はメッゾ・ソプラノが務めるバージョンも多いですが、この舞台では
カウンター・テナー、ヨッヘン・コヴァルスキー氏が見事。演技も歌唱もコヴァルスキーならではな持ち味が楽しめます。ローザリンデ、アデーレ、アイゼンシュタイン役(もちろんこうもりことファルケ氏も)の各々氏の演技や歌唱も良く、全体的に風刺がきいた演劇的な痛快な演出で飽きることがありません。
3幕冒頭には英国の俳優が登場して芝居をするのですがこれがまた面白い。最初TV放映でみたときからDVDで欲しい、と思いました。
途中挿入されるバレエのパ・ド・ドゥではロイヤルバレエの当時のプリンシパルダンサー、ヴィヴィアナ・デュランテが見事なバレエを披露。ヴィヴィアナは日本では熊川氏のパートナーだったといったほうが広く通じるかもしれませんがこの舞台でも、古典世界のミューズのよう。見どころが尽きない「こうもり」です。
英国ロイヤルオペラ、ロイヤルバレエのファン共に楽しめると思います。歌詞は英語で歌われています。
終幕の後、サザランドのお別れスピーチや記念品贈呈の場面も収録。
「こうもり」序曲は2000年の小澤征爾指揮のヴィーン/ニューイヤーコンサートのオープニングだった曲でもありますが、大晦日から新年のガラの雰囲気に浸れる作品だと思います。日本では新国立劇場でやはり新春1/27から公演されるよう。
ところで、オペラといえば最近注目されているのがバロック・オペラ。
ヘンデルはドイツ生まれですが、オペラの勉強と修行はイタリアで行い、その後イギリス・ロンドンで成功し、英国に帰化した作曲家ですが、オペラ作品を数多く作曲しています。ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデルの名を帰化後はジョージ・フレデリック・ヘンデルに改めました。「こうもり」とは全く違いますがヘンデル・バロック・オペラもまたこの時期に聴きたくなるオペラとして挙げられます。華やかさと厳かさを持つバロックの音楽と美しい歌を意味する歌唱法”ベル・カント”が融合した音楽が魅力です。
UK-Japan 2008 WEBサイトに記事掲載!
![英国ロイヤル・オペラ J.シュトラウス:喜歌劇≪こうもり≫全曲 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/21SFZANTTXL._SL160_.jpg)
ヘンデルの「ジュリオ・チェザーレ」@英国での有名な野外音楽祭グラインドボーン。
![ヘンデル:歌劇「ジュリオ・チェーザレ」グラインドボーン音楽祭2005年 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51LGxEL67oL._SL75_.jpg)
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3幕冒頭には英国の俳優が登場して芝居をするのですがこれがまた面白い。最初TV放映でみたときからDVDで欲しい、と思いました。
途中挿入されるバレエのパ・ド・ドゥではロイヤルバレエの当時のプリンシパルダンサー、ヴィヴィアナ・デュランテが見事なバレエを披露。ヴィヴィアナは日本では熊川氏のパートナーだったといったほうが広く通じるかもしれませんがこの舞台でも、古典世界のミューズのよう。見どころが尽きない「こうもり」です。
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終幕の後、サザランドのお別れスピーチや記念品贈呈の場面も収録。
「こうもり」序曲は2000年の小澤征爾指揮のヴィーン/ニューイヤーコンサートのオープニングだった曲でもありますが、大晦日から新年のガラの雰囲気に浸れる作品だと思います。日本では新国立劇場でやはり新春1/27から公演されるよう。
ところで、オペラといえば最近注目されているのがバロック・オペラ。
ヘンデルはドイツ生まれですが、オペラの勉強と修行はイタリアで行い、その後イギリス・ロンドンで成功し、英国に帰化した作曲家ですが、オペラ作品を数多く作曲しています。ゲオルグ・フリードリヒ・ヘンデルの名を帰化後はジョージ・フレデリック・ヘンデルに改めました。「こうもり」とは全く違いますがヘンデル・バロック・オペラもまたこの時期に聴きたくなるオペラとして挙げられます。華やかさと厳かさを持つバロックの音楽と美しい歌を意味する歌唱法”ベル・カント”が融合した音楽が魅力です。
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