9298c5ec.jpg夫と娘と行きました。2階Rサイドと1階Lサイドに分かれて鑑賞。
2幕後休憩時に入れ替わって二つのアングルから楽しみました。
早く着いたので、東京文化会館の音楽資料室でバレエ・クラシック関連の本やLDなどを見たり読んだりしていました。

感想はのちほど。一日たった今のほうが幻のような余韻からシーンごとに動きがよみがえる感じで。
オフステージの話題から軽く入りたいと思います・笑
終演後、ナディア・サイダコーワがいたのでサインを貰いました。凄く優しい雰囲気でした。「あなたの「薔薇の精」見ていますよ!」と伝えました。
他にマルティン・ブチェコ、アレクセイ・ドゥビニン(ラジャ役)にもサイン貰いました、というかみんな気さく!
ベルリン国立は初めての海外公演が日本!ということで、ダンサーたちも出まちしてる我々を写真にとったりビデオにとったり。楽しんでる様子でした。

マラーホフ、ヴィシニョーワ、クノップの3人にもサインを。。
娘はマラーホフに「ワー、カワイイネー!」と言って貰って幸せものですな。
マラーホフたち3人は楽屋入り口のガラスのドア近くにセットされたテーブルで座ってサインにこたえていたんですが、丁度娘は同じ目線で、娘はおそらく公演をみた最年少くらいだったと思います。
本人はいつもみているマラーホフとちゃんと同一視できてるのかどうか・笑
マラーホフは、初めて間近で逢ったのですが、すごく洗練されたチャーミングな人でした。もの静かに話しかたも印象的です。

疲れている筈なのに、「かならず全員にサインいたします」とスタッフが伝えに来て凄いなぁ、、と出会う人をハッピーのベクトルに自然に引き入れてしまうんだな、と、友愛の人です。

優れたダンサーたちって、舞台の上で「演じきり他の時間を生きている」から日常の時間の中で自分を演じる必要などどこにもなく、それが素晴らしいと思いました。虚構を生きていない生の姿にも、舞台同様、学ぶものがあります。